2010年10月05日

一方通行「フラグ・・・ねェ」1

k-43.jpg

1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:22:42.86 ID:qXTzI9Yo
・投下は超スローペースです
・基本は一方通行を中心としたほのぼのなお話
・第三次世界大戦は終結
・キャラ崩壊しまくりな上に、設定も弄りまくっています
・地の文もありますが、苦手なので台本形式多め・・・のはず
・書き溜めはありますが恐らく速攻で尽きます・・・

見苦しい分も多々ございますが、ご容赦ください。

2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:23:23.80 ID:qXTzI9Yo
――第三次世界大戦は終結した


学園都市では何事も無かったかのように、いつもの日常が広がっていた。
友達と仲良く喋っていたり、バイトに勤しむ者もいたり、風紀委員(ジャッジメント)としての活動を行っていたりと。
中には戦争の後処理に追われる警備員(アンチスキル)などもいた。

そんな中、一方通行(アクセラレータ)もここ、第七学区を歩いていた。
レベル5第一位、学園都市が誇る最強の超能力者である。そして同時に、学園都市暗部の組織「グループ」の一員だ。
戦争終結後は暗部での仕事もめっきり少なくなっていた。ゆえに彼もこうして街を出歩くことが多くなっていた。

彼は第三次世界大戦中、ロシアへ趣き打ち止め(ラストオーダー)と呼ばれる10歳前後の少女を救うために戦っていた。
「エイワス」と呼ばれる存在の現出により、身体に多大な負荷がかかっていたのだ。
しかし彼は無事打ち止めを救う方法を見つけ出し、元の平和な日常へ戻してあげることに成功していた。
打ち止めは今も警備員である黄泉川愛穂の自宅で元気に過ごしているだろう。


「・・・・・・」


だが、今の彼の表情は実に不機嫌であった。


彼の隣には今、『とある女性』がいる。一緒に第七学区を歩いているのだ。

3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:24:32.95 ID:qXTzI9Yo
――――

五日ほど前、『彼女』は一方通行と『とある女性』とともに第二十三学区の人目のつかない場所にいた。

「ええと・・・、なんて言ったらいいんでしょうか・・・」

彼女は困惑した表情で一方通行と『とある女性』の顔を交互に見る。
一方通行は今すぐにでも飛びかかりそうな凶悪な表情で彼女を睨みつけていた。
その隣にいる『とある女性』は全くの無口、無表情である。

「うーん・・・、何が原因なんだろう、私にも分かりかねます。 でもこれだけは言える」

彼女は凄く言いづらそうな、しかしはっきりとした口調で一方通行にこう告げる。

「多分彼女は、あなたと一緒にいたいんだと思います」

「・・・はァ?」

意味が分からない。一緒に居たがってるって?何を根拠にそんなことが言えるのか。
自分の隣にいる女がどんなやつか分かっているのか。

「ワケのわかンねェことをぬかしてンじゃねェぞ」

「でも、それ以外考えられなくないですか?」

「どォして"コイツ"が俺と一緒にいたいなンて思うンだよ」

「だってロシアから帰ってきてここに来る間も、ずーっと離れなかったじゃないですか」

「だからって"コイツ"が俺と一緒にいたいと思う理由にはならねェだろォが。 
もしかしたら今この瞬間だって俺やお前を殺そうとするかもしんねェ」

「あっちで彼女と会ったときも言いましたが、今の彼女からは敵意や殺意は感じられませんよ? 
"私"だからこそ、それはよくわかります」


4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:25:42.49 ID:qXTzI9Yo
「・・・・・・、ちっ」

そう。確かにそれは『彼女』だからこそわかることなのかもしれない。
しかし、だからと言ってなぜこの『とある女性』が自分と一緒にいたがるのか。それだけがどうしても理解出来ない。

「ほら、アレじゃないですか?ええと、なんて言ったっけ・・・」

「あァ?」

「ふら・・・ぐ? そう! フラグですよ!」

「ふらぐゥ?」

「聞いたことありませんか? こう・・・上手く言えませんけど、恋人関係になるような条件が整ったというか整いつつあるというか」

「はあァ!!?恋人だァ!?」

「ひぃぃ!! で、ですから私も詳しくはわかりませんけど、そういう関係になりたいからこそ一緒にいたいんじゃないかなぁって・・・あぅ///」

自分で言ってて恥ずかしくなってきたのか、彼女の顔が真っ赤になっている。
こういうやつにもこんな感情があるのか、と感心したいところだが今はそれどころではない。

フラグと言う言葉は一方通行も聞いたことがある。ゲームでいうところの「何かが起こるための見えない条件」だ。
つまり今の条件で言えばこれは「恋人フラグ」ということになる。自分がそれを立てた、と?

「ふぁ、ふぁいとー」

「他人事みてェに言ってンじゃねェぞおいィ!!」


―――――
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:26:52.62 ID:qXTzI9Yo
一方通行「フラグ・・・ねェ」

一方通行「はっ、くっだらねェ・・・と言いてェとこだが、まァ一応ここは男として喜ンどくとこ・・・・・・なのかァ?」

???「―――――」

一方通行「俺はそういうのとは全く縁が無かったからなァ」

一方通行「そういやあの女が言うには、三下なンかはこういうフラグをあちらこちらでポンポン立ててるそうじゃねェか」

一方通行「気は進まねェが三下にでも相談してみっかァ?何か手掛かりが掴めるかもしンねェ」

一方通行「端から見りゃァあのクソガキともフラグが立ってる、なンて思われてるかもしれねェけど
あいつはそういうのとは違うンだよなァ。 そもそもガキだし」

???「―――――」

一方通行「正直第一位の俺でもどう対処したらいいかわかンねェ」

一方通行「つゥかこうしてコイツと街を歩いてるが・・・これっていわゆるデート・・・なのか?」

???「///」ドンッ

一方通行「ぐはっ!! 肘で突付くなバカが!!」ゲホッゲホッ

???「―――――」

6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:27:46.78 ID:qXTzI9Yo
一方通行「ったく・・・あーあー、周りの視線がやたら気になるぜ」

一方通行「つっても、当然だわな。 こんなのと俺が街歩いてるってンだからよォ」

一方通行「まァ俺も男として、女と一緒に出歩くってのは悪い気はしねェよ」

一方通行「―――まともな女ならな」









ガブリエル「nidfhifwef私jfogjo嬉fdlslgjn」

一方通行「どォしてこうなったァァァァァァァァァァああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:29:48.36 ID:qXTzI9Yo
一方通行とともに街を歩いているのは、かの第三次世界大戦時、ロシア上空に現れた大天使だった。

―――『神の力(ガブリエル)』。ミーシャ=クロイツェフとも呼ばれる、水を司る天使である。


女性的な体つきなのは見ればわかるが、身長は約ニメートルほど。
皮膚のように見えるそれは、すべすべとした白い布であり体全体を覆っている。
髪のように見えるそれは、後頭部からさらに後ろへ流れるように形作られる、ラッパのように広がる布だった。
顔には目も鼻も口も無く、すべての器官を布の凹凸だけで表現しているのだ。
肌と装束の厳密な区分はなく、一体化している。白い布の表面に、金色の葉脈みたいなものが走り、所々が同色のピンで留められていた。

誰がどう見ても、人間には見えなかった。彼女は天使なのだから。

彼女はロシアで一方通行と、風斬氷華(ヒューズ=カザキリ)と呼ばれる科学の天使と激闘を繰り広げた。
『一掃』により二人を追い詰めた水の天使だが、『神の右席』後方アックアによる十字教の術式、「天使の力(テレズマ)」の封入術式と
上条当麻による、ミーシャ召喚の儀式場の『門』を司る黒と白で一対となっていた柱の破壊によって、最後には爆散した。


爆散した、はずだった。


上条当麻はこの時、ミスを犯していた。第二波の『一掃』が秒読みになっていたことで焦っていたのか、右手の幻想殺し(イマジンブレイカー)で
柱を薙ぎ払ったはいいが、完全に破壊しきれていなかったのだ。
それによって完全に爆散し、消滅することは逃れた水の天使だが、やはり致命的なダメージは逃れられなかった。
戦闘能力が急速に減少していくのを察知した彼女は、うまいこと爆散したと見せかけて一時撤退し、一方通行と風斬氷華の目を欺いたのだ。

もちろんこの戦争の黒幕であり、水の天使を召喚した張本人である右方のフィアンマはそれに気付き用意していた策を使用しようとしたのだが、
上条当麻が現れ放置せざるを得なくなってしまった。

もちろんこの事実は一方通行や風斬氷華は知らない。知っているものなどごくわずかだろう。

だがそんな天災のような力を振りまくった水の天使が、今は一方通行とともに学園都市の第七学区を闊歩している。
まぁよく見ると地面から微妙に足が浮き上がっているので闊歩しているという表現は間違ってはいるのだが。

周りの学生たちの目は怪異をみるような目で二人を見ていた。しかし騒ぎにならないのはここが"学園都市"だからだろうか。
能力者が生み出した立体映像か何かだと思われているのかもしれない。
警備員などが出張らないのもなんらかの隠蔽工作が施されているからなのだろうか、ロシアでガブリエルを目撃した警備員もいるはずなのだが・・・。
学園都市統括理事長のアレイスター・クロウリーがこれを放置している理由もわからないが、今はそんな事はどうでもよかった。

「何で着いてきてる!?何で俺に着いてくるンだよこいつは!!!」

「gfgjosg落jgogjsk着jdsxnsadv」

「あの巨乳メガネ、フラグだなンだのとほざいてやがったがンなわけねェだろォが!!!俺が何したってンだよォ!!!えェ!?
俺はお前を殺そうとしたンだぞ!!なのにそれのどこにフラグ立つ要素があったってンだァ!!!」

「mvgjnne周囲jiefidvj見nfeghi」

「ああああぁぁぁああぁぁぁぁぁぁァァァァァァァ!!!!!!」

8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:32:37.75 ID:qXTzI9Yo
『神の力』との再会は、戦争が集結し、一方通行が帰路へつこうとした時のことだった。


――――ロシアから学園都市へ帰る際、少し手間取って乗り遅れそうになったため、打ち止めと番外個体(ミサカワースト)は空港から帰ってもらっていた。
一方通行はあらかじめ話をつけておいた航空機に乗るため、空港ではないとあるロシアの平原に来ていた。

その航空機に乗ると、そこには風斬氷華もいた。

「ンだお前。自分で飛ンで帰れるだろ」

「! ・・・え、えと、乗り遅れてしまって・・・それに一度、飛行機に乗ってみたくて・・・えへへ」

妙に引っかかる言い方だったが、一方通行は気にとめなかった。

「あの時は助けていただいてありがとうございました」

「別に俺は何もしてねェよ」

「いえ、あなたが来てくれなければ私も多分やられてたでしょうから」

「俺が来ても大して差は無かったがなァ」

「そんなことありませんよ、本当に感謝しています」

9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:34:04.28 ID:qXTzI9Yo
ちっ、と一方通行は舌打ちしつつ、風斬氷華が座っている席から少し離れた席へ座った。

「結局、外部からの援助で勝てたってだけの話だ」

「聞きました。上条くんと・・・アックア?さんが手伝ってくれたって」

「けっ、三下の野郎・・・」

「他にも英国の王女さんや、『傾国の女』って呼ばれてた人や・・・いろんな人が力をあわせて『神の力』に勝てたんですよ」

「そしてあなたも」

「ふン・・・」

"みんなと力を合わせて勝った"、など昔の一方通行なら吐き気すら催したかもしれない。だが今は不思議と悪い気はしなかった。
これも大戦中に成長した精神が、心が、そう思わせているのだろうか。

「・・・・・・、見られ、ちゃっただろうなぁ・・・」

「あン?」

「私の姿、背中から羽根なんか生やしちゃって。 戦ってる時、色んな人が私を畏怖の目で見てた・・・」

「俺も羽根生やしちゃってるンですけどォ」

「えっ、あっ、す、すみません!」

「何を今さら気にしてンだよ」

「え?」

「自分が化物じみた存在だってのを、だ。俺だってそうだ、化物は一人じゃねェ」

「同じ化物がこの世に存在するって知っただけで、少しは気が紛れンだろ」

10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:35:40.81 ID:qXTzI9Yo
「・・・ありがとうございます」

「(・・・なーにくだらねェこと言ってンだろォな、俺ァ)」


しばしの沈黙。やがて一方通行がそれを破る。


「で、まさかその三下までこの航空機に乗るってンじゃねェだろォな」

「! あ・・・彼は先に空港から帰ったそうです、彼女と一緒に」

「インデックスか」

「・・・・・・はい・・・」

心なしか、彼女がしょんぼりしているように見える。どうかしたのだろうか。
いまいち彼女の心境がわからない一方通行だが、この話題はもう出さない方がいいのかもしれないと判断し、別の話題へと変える。

「・・・しっかし、AIM拡散力場の集合体ねェ・・・こうしてみると普通の人間にしか見えねェがな」

「えへへ・・・確かにそうかも知れないですけど、私の頭の中にはその・・・三角柱状の――――」

途端に、風斬の表情が凍りついた。

「あン?」

11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:36:50.00 ID:qXTzI9Yo
風斬「な・・・、え・・・!?ど、どうしてっ!?」

一方通行「ンだよ? どうかしたのか」

風斬「あ・・・ア・・・・・・」

一方通行「・・・? なーンなーンでーすかァ?」

風斬「う・・・う、ううぅぅ・・・後ろ・・・」ブルブル

一方通行「はァ? っはは、なンだよそりゃァ。 もしかして俺をビビらせようとでもしてンのかァ?」ニタニタ

風斬「ち、違・・・・・・ホントに・・・」ガクガク

一方通行「ったくよォ・・・。 はいはい、付き合ってやンよ、お前そういうの好きなのかよ、意外だな。
後ろになーにがあるってン――――」クルッ






ガブリエル「efjvndsafk久々fhifncknm」

一方通行「」

12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:38:57.97 ID:qXTzI9Yo
後ろを振り向くと、眼前に白ともつかない灰色ともつかない、奇妙な壁が視界に広がった。

『神の力』、ガブリエルが一方通行の真後ろの座席に座り、顔をこちらの席に寄せていたのだ。
一方通行がみたものは壁などではなく、ガブリエルの顔のどアップだった。




「おおおおおおぉぉぉぉぉォォォォォォああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」




ホラー映画の演出どころの話ではない。一方通行は今まであげたことない恐怖一色に染められた悲鳴をあげていた。
顔には目も鼻も口も無い、すべての器官を布の凹凸だけで表現した"それ"が、一方通行の顔のわずか三センチのとこまで接近していたのだ。
並の人間なら心臓発作でそのまま天国へ旅立っていたかもしれない。
ガブリエルの顔だとわかった瞬間、戦いの記憶がフラッシュバックされ、あの天使の恐怖が一方通行の頭に流れこんできた。

「うおっ、どっ、あっ、あが、あああああァァァァァァァァァ!!!!!!!」

「いやあああああああああああ!!!!!」

二人は完全にパニクっていた。無理もない。すべての戦いが終わり、安堵した空気の中で何気ない平和な会話をしていた途端にあの顔なのだ。
これで冷静でいられる人がいたら、一度病院でみてもらったほうがいい。
だが一方通行のパニックはついに限度を超えたのか、突如として背中からあれが噴出した。

「mlsdfmghndvmasdmlfjwbvlmv」

「ちょ!?あ、一方通行さん!?」

この世の全てを否定するような、黒々しい歪な翼が機内を覆う。
そして数瞬も持たず航空機の天井が破壊される。完全に暴走状態に突入していた。
ガブリエルはそれをふかふかした座席で眺めている。

「sankdni黒翼jfeofvkam美nfifhk」

「nfnkacnkasnhghweclasmcafkj」

「お、落ち着いてくださ、きゃあ!? ひ、飛行機がぁぁ!!」


風斬はとっさに航空機の外に避難した。その数秒後、航空機は完全に粉々になった。

13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:40:30.37 ID:qXTzI9Yo
一方通行と風斬氷華がいた場所は、空港ではない。ロシアのとある平原だ。その平原に炎が立ち上がっている。航空機の残骸が燃えていた。
ここが空港なら今頃警察沙汰になっていただろう、人気のない平原だったのが幸いである。

「fjsdofj航空機feihwk消失jgoepgjk」

「はァ・・・はァ・・・はァ・・・」

「はぁ・・・ふぅ・・・、お、落ち着きましたか?」

二人は息を切らしながら航空機の残骸を見つめていた。ガブリエルは興味がわいたのか、しゃがみ込み航空機の残骸を指先でつんつんとつついている。
あとからやってきた航空機のパイロットがロシア語でわめいていたが、それはあとで話をつけることにした。

それよりも今は―――

「・・・なンでこいつがここにいる」

「あの時、確実に倒したはずなのに・・・まさかまだ存在していたなんて」

「―――――」

ガブリエルは相変わらず残骸をつついていた。パイロットが彼女を見て危険だから離れろと注意していたが、ガブリエルは聞く耳を持たない。
というかこのパイロットはガブリエルを見て何か思うところはないのだろうか。

「どういうことだ?フィアンマがなンらかの保険をかけていたってオチじゃァねェだろォな」

「それは・・・考えにくいと思います、どうやら彼女、あのときのような力は持ってないみたいです」

「わかンのか?」

「完全に力が失われたわけではないみたいですね・・・50%ほど、でしょうか」

「50%でも十分やべェンじゃねェのか」

本来の半分ほどの力を失っている―――後方のアックアが施した封入術式の効果だろう。アックアは術式に成功しているということだ。
だとしたら、儀式場の破壊を行った上条当麻がミスを?

「それはねェだろォな。 右手で柱を破壊するだけだし」

「ともかく、原因は何であれ『神の力』は今もこうして存在しています」

「fhdfkfifk把握nfkknvvn」

14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:42:34.69 ID:qXTzI9Yo
ふと、ガブリエルが立ち上がりこちらを見てきた。
とっさに身構える一方通行と風斬。パイロットの男は状況がつかめていないようだった。
じりじりと、ガブリエルが歩み寄ってくる。

「・・・・・・」

「・・・・・・」

緊張の糸がピンと張られる。今この瞬間、あの神話を再現したかのような激闘が再現されるかもしれなかった。
と、風斬がそこで何かに気付く。

「・・・あれ?」

一方通行が横に目を向けると、風斬はキョトンとした表情でガブリエルを見つめていた。戦闘態勢は解除されていた。

「!? 何やってやがる!!」

「あの天使・・・いえ、彼女、殺意が無い・・・?」

「なに・・・?」

改めてガブリエルの方へ目を向ける一方通行。
確かによく見ると、心なしかガブリエルは嬉しそうにこちらへ向かってきている・・・ように見えた。
顔があれなので全く表情が掴めないのだが。

「殺意どころか・・・敵意も無いように感じます」

学園都市製の科学の天使とはいえ、同じ天使である風斬にはわかるのか、もう警戒を解いているようだった。
ガブリエルが二人のすぐ近くまで来ると、彼女は一方通行の顔をじーっと見下ろす。子供ならそれだけで失禁しかねない行為だった。
得体のしれない重圧が一方通行にのしかかる。そして、

「・・・・・・っ」

「―――――」

ギュッと、抱きしめられた。

15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:44:24.38 ID:qXTzI9Yo
「ンな・・・っ!? ぐっ・・・・!!」

「え? え?」

「jskdvgvw再会cnkfi嬉々mfsdf,」

意味が分からないノイズ混じりの言語で何かを口走っているガブリエル。しかしなんとなく、それは喜びを表している言葉のように聞こえる。
風斬は頬を赤らめながらその様子を見ていた。
パイロットの男は現状を把握したのか、やれやれと首を振っている。

「はわわわ・・・こ、これはどういうことですか・・・・?」

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」

「いったい何がどうなって・・・一方通行さん?」

「っ!! 〜〜〜っ!!!」

一方通行が宙に浮く足をバタバタと動かしながら何かを訴えているようだが、彼の顔はガブリエルの胸に埋まっているためよく聞き取れない。
風斬が耳を澄ましてみると、骨が軋んでいるような・・・ミシッ、ペキッといった音が聞こえてくる。

「・・・!あ、一方通行さん!!」

そう、アックアの封入術式によって半分ほど力を失っているとはいえ、彼女は本物の"大天使”なのだ。
そんな天使の力でハグをされるとなると、当然電極チョーカーのスイッチを入れていない一方通行の身体が無事で済むハズがない。
赤ん坊がゴリラにサバ折りをかけられているようなものだ。

「あ、あの!彼、苦しいんじゃないですか!?」

「jvdsgjink失敬gjdgknv」

ようやく気付いたのか、ガブリエルは一方通行を抱きしめている腕を解く。一方通行は着地すると、膝から折れて倒れた。

「だ、大丈夫ですか・・・?」

「かはっ・・・げっほ・・・こ、[ピーーー]・・・」

よろよろと立ち上がる一方通行。立てるところからみると、背骨あたりは無事のようだ。
怒りに染まった一方通行が電極チョーカーに手をやろうとしたとき、ガッ、とガブリエルにその手を掴まれた。

「!?」

「jfieajfkvnzd握手fsins,nfnf」

「ぎゃあああああァァァァァァ!!!!!」

今度はどうやら握手を求めてきたようだ。某喧嘩師のも真っ青の握力で一方通行の手を両手で握るガブリエル。
そのまま喜びを表すかのようにブンブンと腕を上下に振った。
一方通行が干したてのタオルのようにバッサバッサと宙を舞う。風斬はその光景をただ呆然と見つめるしかなかった。

16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:45:57.45 ID:qXTzI9Yo
結局、三人は飛んで帰ることにした。パイロットの男の話によると、代わりの航空機を用意するのは難しいそうだ。


風斬「よっと・・・、うん、なんとか羽根は生やせました」ブゥン

ガブリエル「jgsogjmv飛翔ngdknkds準備gkk完了hksvnssf」ビキベキベキベキベキ

一方通行「・・・・・・」ボロボロ

風斬「あの・・・大丈夫ですか?」

一方通行「大丈夫ですかじゃねェだろォが・・・肩脱臼したンだぞおい」

風斬「ご、ごめんなさい・・・止めに入れなくて」

一方通行「くっそ・・・ベクトル操って肩は入れたが、まだ頭が揺れてやがる・・・おェ」フラフラ

ガブリエル「dkgdknn謝々fwkfkndlq」サスサス

一方通行「触ンな」

ガブリエル「―――――」ピト

一方通行「くっつくなってェの」

風斬「なんかずいぶん懐いちゃってますね」

一方通行「どォなってやがンだァ?」

ガブリエル「jfdkdknvdnkvmf」

一方通行「何言ってンのかわかンねェよ」

風斬「とりあえず一方通行さんとは離れたくないみたいですね」

一方通行「意味がわからねェ」

17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:46:57.56 ID:qXTzI9Yo
風斬「もしかすると・・・うーん、でもそれだと原因がわからない」

一方通行「あァ?」

風斬「いえ、何でも無いです。 あれなんて言ったっけなぁ・・・」ボソッ

ガブリエル「nsdghjd貴方nfsakfh翼nfkh現出fnefhjk」

一方通行「そォいや俺ァどォやって帰るンだ」

風斬「あの羽根が出せないのでしたら、ベクトル操作で飛べばいいんじゃないですか?」

一方通行「俺の能力は三十分が限界だ。ロシアから日本まで持たねェよ」

風斬「そうですか、・・・よーし、なら私に掴まっ」

ガブリエル「―――――」トントン

一方通行「あァ? なンだよその仕草は」

風斬「あ、多分掴まってって言ってるんじゃないですか?」

一方通行「・・・こいつに掴まって帰れ、と?」

ガブリエル「jjfkgnnh歓迎fjfkdmvlam」

一方通行「冗談にしても笑えねェ、それなら普通に空港まで行って帰るわ」

風斬「でも、パスポートとか持ってきてるんですか? あなたは確か、電車でロシアまで来たって聞いてますけど」

一方通行「ぐっ・・・」

ガブリエル「―――――」トントン

18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:48:04.65 ID:qXTzI9Yo
一方通行「ンじゃお前に乗って帰る」

風斬「私は構いませんけど・・・ほら」チラッ

ガブリエル「―――――」ガッシャガッシャガッシャガッシャ

風斬「ものすごい速度で彼女の頭の輪が動いてる・・・私に乗ったら怒っちゃうかもしれませんよ?」

一方通行「クソッタレがァ・・・」

一方通行「・・・クソッタレが」ガッ

ガブリエル「///」

風斬「(照れてるのかな・・・?顔があれだからよくわかんない・・・)」

一方通行「ンじゃ、帰ろうぜ」

風斬「はい。 あ」

一方通行「どォした」

風斬「私たち、音速以上のスピードで飛ぶんで気をつけてくださいね。 天使さん、よろしくお願いします」フワッ

ガブリエル「jfogjkmv,vm了解mvsamvaj」フワッ

一方通行「音速?いやちょっと待っ―――」


轟ッ!!!!!!


――――こうして一方通行、風斬氷華、ガブリエルの三人は学園都市へと(正確にはその第二十三学区付近へと)帰還した。

一方通行は途中で気を失ってしまっていた。

19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:51:17.72 ID:qXTzI9Yo
ひとまずはここまでです。初っ端から短い投稿で申し訳ありません。

あえて『彼女』はガブリエルと表記してあります。ミーシャだとサーシャとごっちゃになるかなと思いまして。
それと、風斬氷華はヒューズ化しても打ち止め及び妹達に悪影響はほぼ無い、という設定になっています。

既に書き溜めがヤバいですが、次もなるべく早くに投稿したいと思っております。3日以内には必ず来ます。

それでは失礼します

20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 15:57:42.61 ID:nwFhmkDO

まさかのガブリエルだった……

21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 16:02:03.55 ID:qXTzI9Yo
>>8の「! ・・・え、えと、乗り遅れてしまって・・・それに のとこまでは無かったことにしてください。

こういった矛盾も色々発生してますが、どうかご容赦ください

22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 16:34:01.64 ID:K06m39E0
ガブリエルで吹いたwwww
乙〜!頑張ってー!

23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 17:27:35.24 ID:NHBRrpco
まさかのカップリングwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 18:23:47.07 ID:yj76IwAO
ありがちな話かと思いきや素晴らしい突き抜け

27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 18:45:39.36 ID:1TMyXAAO
なにこれ、すげェ…
こんな発想があったのか

きっと>>1の頭は湧いてるんだと思う、良い意味で
是非とも最後まで書ききって欲しいぜ

29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/28(火) 20:19:22.62 ID:cwvHHRoo
一方通行ってガブエリルの言語は21巻で把握してなかったっけ?

44 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 07:48:16.40 ID:pj5OLkIo
>>1です。適当にトリ付けました

沢山のレスありがとうございます。プレッシャーで吐きそうです。

一方通行と何らかのキャラの組み合わせは結構あるので、ガブリエルなら被らないかなと思って書いてみました。
基本的に一方通行含む天使が絡んだらどうなるかな、というほのぼの日常系SSということにしています。
カップリングがどうのこうのは私には荷が重すぎるのですが・・頑張ります。

>>29
vsミーシャ戦時の一方通行は極限状態だったので言語を把握していますが、全てが終わった今は理解できなくなっているという設定です(一部は理解できる)

>>36
申し訳ありません・・・。でも私も番外個体は好きなので登場予定はある、と思います。


すみませんが投下はもうしばらくお待ちください。今も書きためていますが、大変ですねこれ・・・。

46 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:42:49.26 ID:pj5OLkIo
そして第二十三学区で風斬からフラグ云々の話を聞いた五日後、つまり現在(>>7の続き)へと戻る。


一方通行「はァ・・・どっかの三下じゃねェが、不幸だ」

ガブリエル「―――――」キョロキョロ

一方通行「騒ぎにならねェのは助かったが・・・よくこいつ学園都市に入れたな。 アレイスターの野郎は何してやがる」

ガブリエル「―――――」クシュン ズッドォォォォン

一方通行「くしゃみだけでコンクリ抉るようなやつと隣歩きたくねェ・・・」ウォォ!? キャアア!!

一方通行「つかくしゃみとかするンだな天使も」

ガブリエル「///」

一方通行「あああ照れてるかどうかもよくわかンねェェェ」

ガブリエル「fknksdnv貴方nfewfknc」

一方通行「ン? もしかして呼ンだか?」

ガブリエル「mfljobvm学園都市mfmkw」

ガブリエル「ntkwgh様々mwjgk機器nfwkgwk」

ガブリエル「mfgkgj興味nsdf深nfewfk」

一方通行「会話がしてェ・・・」

47 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:44:34.71 ID:pj5OLkIo
一方通行「いやしかし実際どォするこの状況」



「わー見て見て初春! なんかすごい格好の人がいるよ〜! 写メ写メ」ピロリロリーン

「ちょ、失礼ですよそんなことしちゃ! ・・・隣の白髪の人、どっかで・・・」ピロリロリーン



一方通行「さっきからあンな感じで写メ撮られまくってるしよォ」

ガブリエル「―――――」ピースピース

一方通行「ピースなンざしてンじゃねェよお前もよォ・・・なンでそンな人間の仕草知ってンだよ」

一方通行「ホント、どォすりゃいいンだ。 これ召喚したフィアンマはもう接触しようがねェし」

一方通行「儀式場があったベツレヘムの星とかいう空中要塞も無くなってるしなァ」

一方通行「あれが無くなったのにこいつがいるってこたァ、もうこいつを消滅させるには直接ボコボコにするしかねェってことだ」

ガブリエル「mglewgj写jjkvjjo」

一方通行「・・・でも敵意が無ェってンじゃこっちとしてもやりにくいンだよなァ」

ガブリエル「fnw私vgghi空腹fkvnkrnkn」

一方通行「そもそもこいつは何で俺に着いてきてンだろォか」

48 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:46:37.36 ID:pj5OLkIo
ガブリエル「nkwnfekwgn空腹nfkwenwehgk」

一方通行「フラグ・・・は無ェ。 まずありえねェ、ンなもン立てた覚えがまず無ェ」

ガブリエル「gknkfs空腹nmfknf」

一方通行「だとすると・・・他には何だ?復讐?だったらロシアから帰るときに殺ってるはずだ、
まァ返り討ちにしてやるが」

ガブリエル「cnkngk空腹mfwegjk」

一方通行「何か他に思い当たるよォなこと・・・なンかあるかァ?そもそもこいつとの関わりが余り無ェ。
クソガキ関連なら別だが」

ガブリエル「mflweg空腹mflefj」

一方通行「まァこいつも俺に攻撃してくる気は(風斬曰く)無ェらしいし、
とりあえずは現状維持で問題ねェんだが」

ガブリエル「nkwgek空腹nwegk」

一方通行「その現状維持が嫌すぎるンだよなァ、何でこいつと一緒なンだか」ハァ

ガブリエル「―――――」


――瞬間、学園都市に突如「夜」が訪れた。

49 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:48:44.62 ID:pj5OLkIo
学園都市がざわめく。先程まで広がっていた快晴の青空が、気がつけば漆黒に染まっていた。
時刻は正午を過ぎた頃である。テレビではあのお馴染みのお昼番組でサングラスがトークをしている時間帯だ。

明らかに、異常事態だった。

「なン・・・え!?」

一方通行の背中にぞぞぞぞぞぞぞっ!!と、恐怖が巡る。この異常事態を、自分はロシアで目撃したことがある。
気がつけばガブリエルが少し離れた場所で六メートルほど浮いていた。その背中には、


―――水晶のような、孔雀のような、不可思議な翼が生えていた。


ロシアでガブリエルと戦闘を行ったとき、そしてロシアから風斬氷華と学園都市へ帰還する際にも見たあの翼。
短いものは一メートル以下、長いものは百メートル以上。それらの翼が『彼女』の背中から不均一に生えていた。

「ちょ、おい!! てめェ何してやがンだァ!!?」

聞こえているのかどうかもわからない。水の天使は空に手をやった。

「fmmf範msl・・・・・・mwgm設定」

人間にも所々は聞き取れるような言葉を水の天使は口にする。

(ま、ず――)

「投mkb準備・・・nfkgnk完了」



夜空の星が瞬いた。あれだ、あれが来る。



「命令名(コマンド)『一掃』――――投」

「やめろォ!!!」

なりふり構わず、一方通行は叫んだ。




『一掃』は、実行されなかった。

50 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:50:13.68 ID:pj5OLkIo
学園都市の空に再び青空が戻る。周りの学生たちは何事だったのかと未だに騒いでいた。
一方通行たちに向かう視線が、よりいっそう多くなる。

一方通行はベクトル変換能力を使用し、ガブリエルを連れて空間移動(テレポート)したかようにその場から逃げていた。

「はァ・・・ぜェ・・・、寿命が縮ンだぞおいィ・・・」

「―――――」

「ちっ・・・職質されたら『神龍を呼んでましたァ』でごまかすしかねェか」

まだ冷静になっていないのか、訳の分からないことを口走る一方通行。
そしてひと息つくと、事の発端である水の天使を睨んだ。

「てンめェ・・・今のはどういうつもりだ? 学園都市を滅ぼすつもりかよ!?」

「否定。」

「違うってのかァ!? ンじゃ今のは何だったンだよォ!!」

「話。拝聴。要求。」

「話を・・・聞けってのか?」

「―――――」

「・・・納得のいく説明を頼むぜェ、天使さンよォ」

51 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:52:31.06 ID:pj5OLkIo
ガブリエル「私。空腹。食事。要求。」

一方通行「・・・?」

ガブリエル「貴方。要求。食事。要求。私。空腹。」

一方通行「(日本語覚えたてのタイ人みてェな喋り方すンじゃねェよ・・・)」

ガブリエル「貴方。無視。注意。nkrejh惹nmrle為」

一方通行「あ、やばいやばい、ノイズ混じってきた」

ガブリエル「mlwegj実行nmerkg」

一方通行「・・・・・・。 ・・・・・・要訳すっとォ」



一方通行「『私はお腹が空いてきたのでェ、どこかで食事を取ろうと俺に頼ンでみたけどォ、俺が全っ然話聞いてないンでェ、
俺の注意を惹くためにィ、お星様落としちゃおうとメルヘンチックなアピールかまそうとしてましたァ』」




一方通行「こンな感じですかァ?」

ガブリエル「///」

一方通行「規模がデカすぎンだろォがァァァァァァァ!!!!!!!普通に(手加減しながら)肩叩くとかして呼べよォォォォ!!!!」

52 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:55:34.37 ID:pj5OLkIo
一方通行「ちょっと話聞いてなかったくらいで星落とされてちゃァ地球が持たねェンだよォォォ!!!
普通に考えてわかンねェかァ!?」

ガブリエル「―――――」スッ

一方通行「あン? どこに指さしてン・・・」


『ドジっ子アピールで彼を落としちゃえ☆ 天使でもわかるドジっ子になるための20001の方法』\870-


一方通行「・・・・・・」

ガブリエル「///」

一方通行「ドジっ子の域超えてんだろォがァァァァァァァ!!!」

ガブリエル「//////」モジモジ

一方通行「いや可愛くねェンだよそンな指動かしてもよォ!!!普通の女とかなら赤面して俯いてはにかみながらやりゃァ
ちったァ可愛く見えるンだろうけどなァ、お前無表情ってレベルじゃねェだろォがよ!!!」

ガブリエル「―――――」パラパラ

一方通行「ンで立ち読みすンなよ!!!何でそンな人間くせェ行動すンだよお前はァ!!!」

一方通行「はァ・・・叫びすぎて喉からっからだわ・・・。
つかなンだよこの本、天使でもわかるドジっ子になるための20001の方法って・・・。
MNW文庫出版・・・聞いたこともねェ」



――その20000・彼の股間にコーヒー(液体ならなんでもOK!クリームだと尚良)をぶっかけて、
「いっけな〜い☆」な空気を出しつつ股間にタッチ!――



ガブリエル「―――――」コポコポコポ

一方通行「水を纏うな水を」

53 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 10:57:41.34 ID:pj5OLkIo
一方通行「とにかく・・・腹が減ってンだな?」グゥゥ〜

一方通行「って・・・俺も減ってきたな。 朝から何にも食ってねェし・・・あァ〜いちいち鳴るンじゃねェよ///」グゥゥゥ〜

ガブリエル「―――――」ガクガクガクガク

一方通行「笑ってンの!? 笑ってンのそれ!? 無表情だから怖ェよ!! 全身ガクガク震わせてンじゃねェ!!!」

ガブリエル「―――――」ピタ

一方通行「急に止まるなよ・・・もうヤダこの天使」

一方通行「さてと・・・ちょいと離れたところのほうがいいだろ。すると・・・いつものファミレスだな。 構わねェな?」

ガブリエル「―――――」コクン

一方通行「あ、やっとわかりやすい意思表示しやがった。 ンじゃ行きますかァ」

ガブリエル「mwelgWKTKwdkfnf」

一方通行「え?」

ガブリエル「―――――」

54 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 11:00:25.93 ID:pj5OLkIo
――いつものファミレス


一方通行「こいつ入れてくれンのかなァ」カランカラン

ウェイトレス「いらっしゃいま・・・せー♪(あ、いつものうさぎさんだ、久々に来たなー)」

一方通行「(よく訓練されてやがる・・・ってこいつはいつものウェイトレスじゃねェか。
俺が連れてくる変な客(クソガキとか)にゃァもう慣れっこですってかァ)」ウンザリ

一方通行「二人だ」

ウェイトレス「かしこまりました! お席へご案内しまーす♪」

ガブリエル「―――――」ゴンッ

ウェイトレス「ッププ・・・!!(頭ぶつけてるー!背が高すぎて頭ぶつけてるよこの人(?)ー!)」プルプル

ガブリエル「hrioghnk不覚nwgknofj」サスサス

一方通行「・・・・・・(周りの視線が半端ねェ・・・昼の客が多い時間帯なのが余計に・・・)」

ウェイトレス「・・・・・・ッププ」プルプル

一方通行「おい」スッ

ウェイトレス「あ、も、申し訳ありません! こちらのお席で――ひゃっ!?」

一方通行「頼むからこいつの前では笑うなよ、こいつが不機嫌になったらまた『夜』が来る」ボソッ

ウェイトレス「(か、顔が近いよ顔が・・・///) 夜・・・?た、大変失礼しました」ボソッ

ガブリエル「―――――」イラッ

55 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 11:02:23.60 ID:pj5OLkIo
ウェイトレス「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのボタンを押してください」

一方通行「あァ」

ガブリエル「nwkgh不可解nwrgjk」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

一方通行「連打してンじゃねェェェェェェェ!!!! あ、すまねェ、もう行っていいぞ」

ウェイトレス「かしこまりププッました・・・」タタタッ

一方通行「ったく・・・ほら、こっから食いてェもン選べ」スッ

ガブリエル「nkebk献立ngkre」ジーッ

一方通行「今さらだけどお前、食事する必要とかあンのか?
天使も食わなきゃ餓死するってンじゃァ夢ぶち壊しだろォ」

ガブリエル「ngker興味nkrg本位nmlerjh」

一方通行「すまン、やっぱ何言ってンのか全然わかンねェ」

ガブリエル「―――――」パラ

一方通行「・・・やっぱ個室とかある店にすりゃよかったなァ。 いくらなンでも視線が凄まじすぎる」



「うっわ、ほら見てみぃあれ! ごっつ頭でかぁ! ラッパみたいになってるやん」

「貴様! 人(?)に指を指すなど失礼だろうが!」ビシッ



一方通行「はァ・・・」

56 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 11:04:33.02 ID:pj5OLkIo
ガブリエル「―――――」スッ

一方通行「ン、決まったのか、つか自分で決められるンだな・・・さすがにバカにしすぎか」


――和牛ステーキセット \1,280- ――


一方通行「・・・いや別にいいけどよォ、普通のもン頼むなァお前・・・中身人間なンじゃねェの」

ガブリエル「nkgmllds常識的nfkfngkng知識nkwegl右方ngkgnwk伝達fmelwm」

一方通行「だァからわかンねェっつゥの・・・俺も同じのでいいや、おら、押せよスイッチ」

ガブリエル「―――――」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

一方通行「やると思った」

ウェイトレス「お待たせしましたー、ご注文をどうぞ」プルプル

一方通行「(まだ笑い堪えてやがる・・・) 和牛ステーキセット、2つ」

ウェイトレス「ご飯とスープはどちらにしましょうか?」ピッ ピピッ

一方通行「俺はご飯、お前は?」

ガブリエル「ngrjkw質問nfwkg意図ngjknj;ad不明nfkwg」

ウェイトレス「え?」

ガブリエル「nvdvkeihecmlasfjojvhbihfjsk」

一方通行「・・・・・・ご飯2つで」

ウェイトレス「かしこまりました。 ・・・ふふ、外人さんですか?」

一方通行「人外だァ」

ウェイトレス「?」

57 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 11:06:02.01 ID:pj5OLkIo
一方通行「・・・とりあえずメシ食ったら風斬でも探してみっかァ」

ガブリエル「mdfkqfj待機nrigjlrmgl」

一方通行「あいつAIM拡散力場の集合体、だったよなァ。 今呼べば来ンのかな」

一方通行「・・・風斬、風斬。 聞こえてたら出て来い」ボソボソッ

一方通行「・・・・・・やっぱ無理があるか」

ガブリエル「mfejgskdmvlm」

一方通行「ノイズが耳障りだからあンま喋ンな」

ガブリエル「―――――」コポポポ

一方通行「お冷で遊ンでンじゃねェよ」

一方通行「・・・このタイミングで暗部からの仕事の連絡とかあったらどうすりゃいいンだ」

一方通行「まァ最近は仕事も無ェし、心配いらねェか」

ガブリエル「―――――」フキフキ

一方通行「おしぼりで顔を拭くな。 おっさンかお前は」

58 : ◆3dKAx7itpI [sage]:2010/09/29(水) 11:09:25.37 ID:pj5OLkIo
――15分後

ウェイトレス「大変お待たせしました、和牛ステーキ定食でございます。 鉄板にご注意ください」

一方通行「どォも」

ガブリエル「mfwlegjo待望mdlfjol」

ウェイトレス「ごゆっくりどうぞー♪」スタスタ

ガブリエル「fmwelj合掌newkg」スッ

一方通行「あン? 手を合わせていただきます、ってかァ? クソガキみてェなことしやがっ―――」

ガブリエル「fnwkeg合掌mdfwlqfj」





――パンッ

力加減を間違えたのか、ガブリエルが合掌した瞬間店内のガラスが全て吹き飛んだ。
一方通行が電極チョーカーのスイッチを切り替えるのが数瞬遅ければ、彼の鼓膜が破れていたかもしれない。
更にベクトル変換能力を駆使し、大量のガラス片からすべての客を守ったあと、代金を置き、
ガブリエルを連れて(ステーキはきちんと持って)店を脱出した。
この間わずかニ秒。

外からの襲撃だと勘違いした店長は、警備員へ連絡を入れていた。





一方通行とガブリエルは、路地裏での食事を余儀なくされた。


一方通行「クソッタレ・・・メシもゆっくり食えねェのかよ・・・」ムシャムシャ

ガブリエル「nwfeklg美味nmfwegk」ムシャムシャ

69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/29(水) 18:03:23.43 ID:UD04AkAO
人外だ吹いたwwwwww

70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/29(水) 18:48:17.03 ID:S13cMGc0
タイトルで一切期待していなかったからこそ、中身が際立つ!
恐らく二度と出会えないであろう良作に感謝の極みを!

72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/29(水) 19:58:42.91 ID:GqyIclI0
くしゃみ吹いたwwwwwwww

80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/30(木) 22:43:52.73 ID:TZLTNEco
ギャグのキレが半端ねぇwwwwwwww

90 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:17:40.38 ID:3fXWoKMo
一方通行「さて、皿もこっそり返したし・・・どォすっかねェ」

ガブリエル「mrjgrdml満足mclwejr」ケプ

一方通行「つーかお前、あらゆる行動の力加減は今後きちンと調節しろ、わかったな?」

ガブリエル「mvrejkbm了承mlwegjog」ムギュ

一方通行「抱きつくなっつゥの」ゲシ




風斬「あ。 一方通行さん、それに天使さんも」

91 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:18:12.54 ID:3fXWoKMo
一方通行「おォ、お前探したぞ」

ガブリエル「mdfwfjKAZAKIRInwegjo」ガシャガシャガシャ

風斬「どうですか? その後は」

一方通行「はっ、平和そのものだぜェ。 たった今も、ファミレスを一つ吹き飛ばしてきたとこだ」

風斬「あ、あはは・・・現状では放置されてるとはいえ、あまり目立った行動はしないほうがいいですよ?」

一方通行「俺じゃなくてこいつに言えってェの」

ガブリエル「―――――」

一方通行「お前、今ヒマか?」

風斬「基本的に私は用事とか無いですよ」

一方通行「三下やインデックスとかと遊ンだりしねェのか」

風斬「あ、あはは・・・・・・とにかく今は暇です」

一方通行「(・・・・・・?) まァいい、じゃついでにお前も一緒に来い。 こいつと二人きりじゃ息が詰まる」

ガブリエル「―――――」

風斬「い、いいんですか? 彼女は――」

一方通行「あ? いいンだよ、お前の言うフラグだのなンだのは絶対あり得ねェンだから」

風斬「わ、わかりました。 じゃあお言葉に甘えて・・・」チラッ

ガブリエル「―――――」

風斬「(やっぱり怒ってる・・・・・・かな?)」

一方通行「とりあえず地下街にでも行くかァ」

92 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:20:46.90 ID:3fXWoKMo
―――第七学区・地下街


一方通行「さて・・・やってきたはいいが、どォするかねェ」

ガブリエル「mkdgk興味mwejg深々fkfkn」キョロキョロ

風斬「・・・・・・」

一方通行「ン? どォした、何か元気無ェなお前」

風斬「いえ・・・、地下街って、その、あまりいい思い出が無いというか」

一方通行「なンかあったのか」

風斬「結構前なんですけど、ここで魔術師に襲撃されたことがありまして・・・」アハハ

一方通行「そいつはすまねェ、気遣いが足りなかったな、場所変えよォか?」

風斬「いえ!いいんです、そのせいでろくに地下街を歩き回れなかったっていうのもありますし、もっとここを見て回りたいんです」

風斬「それに今なら例え魔術師の襲撃があったって、平気じゃないですか」

一方通行「?」

風斬「あなたや・・・それに本物の天使さんがいるんですよ。 これほど心強い味方もいません」ニコッ

一方通行「違い無ェ、天使級3人が固まって
     行動してるってンだからなァ」クカカッ

一方通行「・・・・・・今なら俺達で世界を征服出来そうだぜェ」ニタァ

風斬「えぇ!?」

ガブリエル「mfkwegj御意nfkweg」ビキベキキキ

一方通行「冗談だおい!! 冗談だから羽根を収めろォ!!!」

ガブリエル「fnqijgmb私mfwq冗談nkegj」ドンッ

一方通行「ごっ・・・、だから・・・肘で突付く・・・な・・・」

風斬「"今のも私なりのジョーク、言わせないで恥ずかしい"って言ってるんだと思います」ニコッ

一方通行「お前テキトーに通訳してるだろ?」ゲホッ

93 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:22:32.62 ID:3fXWoKMo
一方通行「お前はメシ食ったのかよ?」

風斬「いえ、というか基本的に私は食事をとる必要がないので・・・・・・」

一方通行「あァ、そォいやそォだったな」

一方通行「お、すき焼き屋があるじゃねェか。 食いてェな・・・・・・」

ガブリエル「grjgkfm屋台mfgmkwrjg」トントン

一方通行「あン? ひよこまんじゅう・・・?」

風斬「あのお店のひよこまんじゅう、可愛いですね」

一方通行「食うか?」

風斬「え、あ、でも、いいんですか?」アセアセ

一方通行「構わねェよ、あンぐらい」

風斬「あ、ありがとうございます」

ガブリエル「fnkasfj私mfwe要求mgkjg」ユビサシ

一方通行「よく食うなお前は・・・・・・しゃーねェ、お前にも買ってやンよ」

ガブリエル「fkewfjekw嬉々mlwf」ガバッ

一方通行「抱きつくなよ」

ガブリエル「―――――」シュン

94 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:25:24.97 ID:3fXWoKMo
風斬「うん、美味しいです」ムグムグ

ガブリエル「jfaejfiwej同意cvkgkk」ガツガツ

一方通行「しっかし地下街だと余計に目立つなァ俺ら・・・」

風斬「ちょっと恥ずかしいですよね・・・今さらですけど///」カァァ

ガブリエル「///」

風斬「あはは、天使さんも照れてますね」

一方通行「何でわかるンだ・・・」

ガブリエル「―――――」パラパラ

風斬「あれ? 天使さん、何を読んでるんですか? ・・・女性向けのファッション雑誌?」

一方通行「いや待てお前それどっから持ってきた」

オキャクサーン!! オカネオカネ!!

一方通行「てンめェ・・・天使が万引きって、夢ぶち壊しってレベルじゃねェぞクソがァ!!!」ダッ

風斬「お店にある品物は、お金を払わないとダメなんですよ?
   (変なところの知識だけは豊富なのに・・・)」

ガブリエル「―――――」

風斬「(うぅ・・・やっぱり私、邪魔だったかなぁ)」

チィ スマネェナ   ホントタノムヨ・・・テイウカナニアレ ロボット?

一方通行「はァ・・・こいつといるとヒマにならねェ」タッ

風斬「あ、おかえりなさい。 天使さん、ファッションに興味があるんですか?」

ガブリエル「fnmkh衣服fkegh要求mfkegnk」コクリ

一方通行「こいつまさか・・・服が欲しいなンて言い出してンじゃねェだろォな」

風斬「そのまさかのようです・・・」アハハ

ガブリエル「ieghiek貴方fnmekf選択nfekg」///

風斬「一方通行さんに選んで欲しい・・・って言ってるのかな?」

一方通行「めまいがしてきたぜェ・・・」クラッ

95 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:28:17.29 ID:3fXWoKMo
―――第七学区・セブンスミスト


一方通行「まァ服とかアクセサリーってなるとこの店になるよなァ、この辺だと」

ガブリエル「nmewkgh壮観nfwkfnkv」キョロキョロ

風斬「わぁぁ・・・凄いですね」パァァ

一方通行「店員さーン」

店員「いらっしゃいませ、ってうわぁ・・・(でかっ!このラッパ頭の人(?)でかぁ!!)」ビクゥ

一方通行「(このリアクションも慣れてきたな・・・) こいつのサイズに合う服とかってあるか?」

店員「身長は高いですが、スリムな方のようですし、なんとか見つかるかもしれません」

一方通行「頼めるか?」

店員「少々お待ちくださいませ」タッ

96 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:28:59.65 ID:3fXWoKMo
一方通行「あいよ・・・・・・しっかしお前も服とか着てみたいと思うンだなァ」

ガブリエル「///」

風斬「女の子なんですから、ファッションに憧れるのも無理ないですよ」

一方通行「お前はこいつを女の子として見れるのか・・・さすが天使、格が違うぜ・・・」

一方通行「つかお前、この白い布が既に服なンじゃねェのか?」

ガブリエル「fnewg黙秘fnkqgke」

一方通行「違うってェのか? じゃあお前――」





一方通行「今は全裸ってことか?」



ガブリエル「―――――」ドスッ

一方通行「ン?――――」

風斬「えっ」

97 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:32:29.65 ID:3fXWoKMo
気がつくと、一方通行を含む周りの時間が、全てスローモーションになっていた。

「―――――?」

突然の出来事に目を見開くしかない一方通行。目の前にいるガブリエルは一方通行から少し顔を背けていた。
風斬の方はというと、キョトンという表現がぴったりな表情をしており、やはり何が起きたのかわからないでいるようだ。


ズッと、胸に妙な圧迫感を覚える。
自分の胸に目をやろうとしたが、やはりその動作もスローで行われるためなかなか視界に胸が映らない。
そしてその間に、一方通行はこの現象について考えていた。

「(―――これ、どっかで)」

どこかで味わったことのある感覚。一方通行はこのスローモーション現象を何度か体験したことがあると確信する。

「(―――どこだ、いつ、どこで)」

胸の圧迫感が、徐々に強くなっていっている。そしてようやく、一方通行の視界に自分の胸が映った。




――――何者かの手が、胸にめり込んでいた。

98 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:33:28.06 ID:3fXWoKMo
正確にはめり込みつつある、が正しいだろう。これもスローで行われているのか、
非常にゆったりと一方通行の胸にその"手"が沈み込んでくる。
ただし。 その手は自分自身の手ではない。
白ともつかない、灰色ともつかない、曖昧な色をした手。
一方通行はつい数瞬前まで、その色を見ている。

「―――(天使)」

そう、ガブリエルの手だった。
掌底、といえば伝わるだろうか。手のひらでドンッ、と押しているような形。その手が胸に沈み込んでいるのだ。
そのまま胸を貫かれるかと思ったがそうはならず、これまた徐々に一方通行の胸から水の天使の掌が離れていく。

ガブリエルに小突かれた、と。一方通行は理解する。

「――――(思い出した、このスローモーションみてェな感覚は)」



木原数多と戦った時の。垣根帝督と殺しあった時の。エイワスに立ち向かった時の。



「――――(あれだ、死ぬ寸前の時の―――)」


理解したときにはもう遅かった。
一方通行は第七学区の空を舞っていた。

99 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:36:02.35 ID:3fXWoKMo
『今は全裸ってことか?』



一方通行が何の前置きもなくさらっと放ったそのデリカシーに欠ける言葉は、ガブリエルの羞恥心を刺激するには十分だった。
思わず一方通行の身体をトンッと叩いてしまう。
今までもそれを思わせるような仕草はあったが、これで水を司る大天使にも羞恥心というものがあるということが確定した。

思わずトンッと叩いてしまったとは言うが、彼女は『天使』なのだ。
後方のアックアによって封入術式を施され、本来の半分ほどの力を失ったとはいえ、『神の力』なのに変わりはない。
加えて、あまりに突然の発言に驚いてしまったため手加減するのを忘れてしまった。




一方通行の身体が紙くずのように吹き飛び、セブンスミストの壁を貫き、第七学区の空へ放り出された。
直径三メートルほどの穴が壁に空いている。


「―――――」

「あ、え?」


風斬氷華は現状を把握できないでいた。が、すぐに理解する。
ゴトッと、何かが落ちる音がした。一方通行が持っていた杖だ。
持ち主である一方通行はいない。外に吹き飛ばされている。



ガブリエル的には、今のは

『も、もう! 貴方ったら、女の子に向かって"お前は今全裸なのか"って・・・
 デリカシーがないにもほどがあるぞっ☆プンプン!』

と、こんな軽いテンションでえいっ☆と一方通行を小突いただけだったのだが、大天使に小突かれてはたまったものではない。
彼女はしばらく掌底を突き出したポーズで固まっていると、暗い面持ちでこう呟いた。




「fnkegiwnv,不覚nvghkw謝罪mfwelgj」

100 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:38:25.11 ID:3fXWoKMo
「ごっ、がっ、あァァァァァァァァァァァァァああああああああああ!!!!!!!!」

地面に激突する寸前に電極チョーカーのスイッチを入れたことにより、致命傷は免れた一方通行。
だがガブリエルの掌底はあまりにも素早く、『反射』は間に合わなかった。

胸に激痛が走る。穴が空いていない方がおかしいと思える攻撃力だったが、幸いにも一方通行の肺はまだ皮膚の内側に収められている。
一方通行はベクトルを操作し、溜まっていた血液を口から吐き出す。
そして穴の空いた三階の壁へありったけの憤怒を込めた目で睨むと、

「・・・・・・上っ等だぜェあのクソ天使。 そんなに構ってほしけりゃ目一杯『遊んで』やンよォ!!!」

そう言い放ち、ミサイルのような速度でガブリエルのいる場所へと戻っていった。




一方通行「ガァァァァァァァブリエルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!」ズッドォォォォン

ガブリエル「―――――」ションボリ

風斬「ひいぃっ! て、天使さん、落ち込んでないで早く謝って〜〜っ」

ガブリエル「fmkeh謝―――」

一方通行「風穴空けたるァァァァァァ!!!受け止めてみろよォォォォォォ!!!」ドンッ

ガブリエル「―――――」ピクン



      『風穴空けたるァァァァァァ!!!受け止めてみろよォォォォォォ!!!』

             『受け止めてみろよォォォォォォ!!!』

           『(俺の愛を)受け止めてみろよォォォォォォ!!!』

ガブリエル「―――――」



         『俺の、お前に対する、目一杯の愛を!! 受け止めてみろよォォォォォォ!!!』



ガブリエル「―――――」パァァ

ガブリエル「vmlgmc歓迎vmsjgke」バッ

101 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:45:16.88 ID:3fXWoKMo
一方通行「!!? (ンだァ? 両腕なんて広げやがって・・・・・・かかってこいってかァ!?)」

一方通行「ぎゃっはァァァァァ最っっ高ォォォォォォォ!!!!!!!!!」ズッ ゴォォォ

店員「(白い髪の子が・・・・・・消えた?)」

風斬「!! 店内で音速なんて出したら――――」

一方通行「死ねェっ!!!」ドゴォ ムニュ

一方通行「(!? ムニュ?)」

ガブリエル「―――――」ガッ ガガガガガガガッ

風斬「お、おおぉ・・・・・・胸で受け止めた」グッ

店長「え?」


M7クラスの台風が来たかのように、品物という品物が舞い上がり、セブンスミストの柱がギチギチと震える。
ガブリエルが一方通行を受け止めたのはいいものの、既に店内は大惨事となっていた。
いつの間にか駆けつけていた店長の叫び声が響き渡る。

店長「うわああああああああ店がぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!」グラグラ

102 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:47:21.90 ID:3fXWoKMo
店員「ひぃぃ! て、店内中に亀裂が・・・・・・」ビシビシビキ

一方通行「むがっ・・・・・・むぐっ・・・・・・
     (クッソがァ!! 相変わらず無駄にでけェ胸しやがって・・・・・・!!)」グググ

ガブリエル「nohbdkr捕獲bodruig」ガシッ

一方通行「(! ヤバい、ロックされた!?)」

風斬「は、ハグですか? あのサバ折りのようなハグを!?」ドキドキ

店長「いやあんた何興奮してんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」

ガブリエル「mgleg体勢vsdfj維持opjgmweg不可fnken」グラァ

一方通行「ッ!?」フワッ

風斬「後方への反り投げ!? まさか・・・・・・」

ズッドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!

風斬「ジャ、ジャーマンスープレックス・・・・・・」

店長「お、お客様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


今の衝撃でセブンスミストの崩壊は確約された。

103 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:49:59.58 ID:3fXWoKMo
一方通行「(やべェ!! このままじゃ無関係の客共にまで被害が・・・・・・!!)」

一方通行「(ベクトル変換全開ィィィィィィ!!!)」ギュイイイイイイン

店員「ゆ、床が崩れ・・・・・・きゃああっ!?」ガラガラ

店長「こ・・・・・・このビルはもう持たんぞ、避難を!!」

風斬「あ、店員さん、私に掴まってください」ブオン

店員「は・・・・・・羽根・・・・・・? どんな能力なの・・・・・・?」ガシッ

店長「(夢に決まってる夢に決まってる夢に決まってる夢に決まってる)」ガシッ

一方通行「(これでコンクリの雨が無関係の人間に向かう事ァ無ェだろ・・・・・・あ?)」

ガブリエル「―――――」コポポポポ

一方通行「客が水に覆われて運ばれてる・・・・・・? お前がやってンのか!?」

ガブリエル「fmegm他人yiuiknbf無関係nfkwegnk」バサッ バサッ

一方通行「ぎゃは! いいねェいいねェ最っ高だねェ!!
     これで心置きなく続きがヤれるって訳だァ!!!」ドンッ

ガブリエル「mvgjewg.,愛mlmgojg,m」ガバッ

一方通行「おォォォォォォォォォォォォォォおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

風斬「手に汗握る攻防ですよこれは・・・・・・!!」ググッ

店長「この子どうしちゃったの」

店員「セブンスミストが・・・・・・崩壊していく」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・ズウゥン・・・・・・・・・・・・



104 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:53:55.39 ID:3fXWoKMo
――――警備員 第七三活動支部 取調室

黄泉川「・・・・・・」

一方通行「・・・・・・」

黄泉川「・・・・・・」

一方通行「・・・・・・」

黄泉川「・・・・・・きちんと説明してもらおうじゃん?」

一方通行「・・・・・・」

鉄装「・・・・・・え、えぇとですね」コホン

「とりあえず結果報告書のほうを見てみますと――」

「第七学区の衣服店 セブンスミストは完全に崩壊。店があった場所がグラウンドゼロと化してます」

「セブンスミストの両隣にあったビルには被害なし。
   揺れはあったものの、内部にも被害はありませんでした」

「つまりセブンスミストがあった場所だけ、ポッカリと空白が出来てるという状況になってます」

「えーと、お客さんと各スタッフの中に死傷者はいません。ゼロです」

「(どういう能力使ったらこんなに被害を最小限に抑えられるんだろう?)」

黄泉川「お前が救助したのか」

一方通行「・・・・・・あァ」

鉄装「それとお店にいたお客さんの証言や、店の外にいた一般市民の目撃証言によると――」

「翼の生えた金髪の女性が空を飛んでいた、とか・・・・・・水が生き物みたいに動いて、
   それが客を店の外に流していた、とか。 ・・・・・・なんですかねこれ?」

105 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 00:57:02.10 ID:3fXWoKMo
黄泉川「これについては?」

一方通行「水は俺がやった。 羽根の生えた女なんて知らねェ」

黄泉川「・・・・・・」

一方通行「何も言うことは無ェよ。 全部俺の仕業だ」

「欲しい服があってよ、それが無ェって言うもンだから潰してやった」

「ついカッとなってやっちまっただけだ。 今では反省してる」

黄泉川「テンプレみたいな言い訳じゃん? 一方通行」

黄泉川「お前がそんなくだらない理由で暴れるとは思えないんだがな」

一方通行「マジで俺がやったンだって」

黄泉川「はぁ・・・・・・」ポリポリ

黄泉川「信じられないことだが、上層部からこの件についてお前は不問に付す、だそうだ」

一方通行「はァ?」

黄泉川「そうとしか言われてないんでね、詳しいことはわからないじゃん」

一方通行「(・・・・・・ビル一つ潰したってェのに不問だァ?
     まァ『0930』事件で俺がやらかした時に比べりゃァ今回のは小せェ事だがよォ)」

「(アレイスターの野郎がガブリエルに気付いてないってのはあり得ねェ、
 でもって今回の件にあの天使も絡んでやがるってェのに不問たァ・・・・・・)」

「(やはり何か狙いが? それとも天使の存在を出来る限り隠しておきたい・・・・・・
 そンなとこか)」

(だがアレイスターなら弱体化した天使の一匹くらいどうとでも・・・・・・)」ブツブツ

黄泉川「おい一方通行、聞いてるじゃん?」

一方通行「あ? あァ」

「(まァ、野郎の件についてはあとで考えるか・・・・・・)」

106 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:00:31.07 ID:3fXWoKMo
黄泉川「まったく・・・・・・。 鉄装、お前は現場に戻って後処理の手伝いを頼むじゃん」

鉄装「えぇ〜、私だけでですかぁ〜?」ゲンナリ

黄泉川「私もあとで行くから、ほらダッシュダッシュ!」

鉄装「・・・・・・はぁ〜い」トボトボ


キィ・・・・・・ バタン



一方通行「・・・・・・で、俺ァもう帰っていいのか」

黄泉川「ま、そうなるじゃん。 ・・・・・・その前に」

一方通行「あンだよ」

黄泉川「ほら、お前の杖。 忘れるか普通」ホイッ

一方通行「あァ、悪ィ」スッ

黄泉川「それと、お前どうしてウチに帰ってこないじゃん? ロシアから戻ったらすぐ来ると思ってたのに」

一方通行「あァー・・・・・・それはだなァ」

黄泉川「打ち止めも心配してるじゃん。 メールのやり取りはちょくちょくしてるみたいだけど」

一方通行「クソガキに心配かけるようなこたァしてねェよ」

黄泉川「ならいいけど・・・・・・あ、打ち止めといえば、ウチに新しい家族が増えたじゃん」

一方通行「番外個体か?」

黄泉川「そうそうワースト、いきなりだからびっくりしたじゃんよ。事前に連絡くらい寄越せっての」

一方通行「俺が言うのもなンだがいいのかよ? あいつも住まわせて」

黄泉川「今更一人や二人増えたことでどうってことないじゃん。 口は悪いけどいい子だし」

一方通行「そォかよ、ンじゃ頼むわ。 ・・・・・・いつもすまねェな」

黄泉川「おや、珍しい」クスッ

一方通行「ちっ・・・・・・」

107 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:02:10.53 ID:3fXWoKMo
黄泉川「一方通行」

一方通行「あン?」




黄泉川「お前がどこの誰とほっつき歩いてるかは知らないけど」

黄泉川「早く帰ってくるじゃんよ。 桔梗も打ち止めもワーストも、みんな待ってるじゃん」

黄泉川「もちろん、私もね」




一方通行「・・・・・・あァ」ガチャ

108 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:04:31.56 ID:3fXWoKMo
(待ってるから帰って来い・・・・・・ねェ)

(・・・・・・)

("あの二人"にゃァ帰る場所や、帰りを待ってるやつはいンのかァ・・・・・・?)



――――第七学区三九号線・木の葉通り


風斬「・・・・・・」ズーン

ガブリエル「―――――」パラ

風斬「・・・・・・やっちゃいましたね」

ガブリエル「―――――」ジー

風斬「私ったら何やってたんだろ・・・・・・/// 柄にもなく熱くなっちゃって・・・・・・」カァァ

ガブリエル「―――――」パラ

風斬「一方通行さんに、大勢の人たちに迷惑かけちゃった・・・・・・
   あの状況だと、私は二人を止める立場だったのに・・・・・・」ズーン

ガブリエル「―――――」ジー

風斬「・・・・・・で、でも、あなたもあなたですよ! 天使さん」

ガブリエル「―――――」

風斬「確かに一方通行さんの発言もデリカシーが無いといえば無かったですけど・・・・・・」

風斬「だからって店の外まで吹き飛ばさなくてもいいじゃないですか!」

ガブリエル「―――――」

風斬「一方通行さんじゃなかったら死んでましたよ・・・・・・」

ガブリエル「―――――」

風斬「彼を探しましょう。 何とかして警備員の元から連れ戻さないと・・・・・・
   一方通行さんも暴れてしまったとはいえ、これじゃあまりに理不尽です」

ガブリエル「―――――」パラ

風斬「――――っ! もう! 本なんか読んでる場合じゃ――」バッ

109 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:09:16.94 ID:3fXWoKMo


『謝り方で女の印象も変わる! 天使でもわかる20001の正しい謝罪方法』 \870-


風斬「あ・・・・・・」

ガブリエル「―――――」グスッ グスッ

風斬「天使さん・・・・・・」

ガブリエル「―――――」パラ


――その10032・謝りつつも胸元などを見せつけ、色気で許しを請え!――


ガブリエル「―――――」パラ


――その18044・メールや電話での謝罪は論外! 誠意を見せるなら矢文で謝罪!――


風斬「天使さんも、きちんと謝りたいんですね・・・・・・?」

ガブリエル「mwegjl深々fmwqfm反省mflew」ショボン

風斬「(あ、あれ・・・・・・? 彼女の言葉がわからない・・・・・・何で?)」

ガブリエル「,g;ehk反省;fml反省nkf」グスッ

風斬「(でも・・・・・・) 一緒に謝りに行きましょう」

ガブリエル「―――――」

風斬「一方通行さんのところへなんとか会いに行って、謝り倒しましょう」

風斬「あれだけのことをして、許してもらえるとは思えないけど・・・・・・」

風斬「それでも、何もしないよりはいいです!」

ガブリエル「―――――」パラ


――その20001・周りくどいことなんてせずに、素直に謝るのが一番だと思うよってミ(以下略)――


ガブリエル「―――――」コクン

風斬「うん」ニコッ

110 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:13:13.94 ID:3fXWoKMo
風斬「セブンスミストの店員さん達にも、今度謝りにいかなきゃですね」

ガブリエル「bkljh同意,gkn」

風斬「あの惨劇を引き起こした私たちがこうして第七学区を歩いていたらマズいかも知れませんけど、
   とりあえず行きましょう」

ガブリエル「fmlqgj捜索mgwleg」

風斬「多分第七三支部に連れていかれたと思うので、そこに向かいますか」

ガブリエル「―――――」

風斬「・・・・・・一つ、聞いてもいいですか?」

ガブリエル「―――――」

風斬「どうしてロシアで私たちと再開したあと、学園都市まで着いてきたんですか?
   いえ、正確にはなぜ一方通行さんに着いていってるのか、です」

風斬「か、彼が・・・・・・好きだから、とか?」

ガブリエル「―――――」

ガブリエル「gwmml彼ffnmlqfl伝fmlgml言葉fmeklgml」

風斬「(・・・・・・ダメだ、やっぱり何を言ってるのかわからなくなっちゃってる。
   今までは場の流れや雰囲気でなんとか言いたいことはわかってたけど、どうして?)」

風斬「(ノイズがひどいのもあるけど、やはり人間言語ではないから?)」

風斬「・・・・・・そうですか、ありがとうございます。 変なことを聞いてすみません」

ガブリエル「gmrgh;k私mflgm時間mgwlg無aournc」

風斬「(何か重要なことを言っているのかも知れないのに・・・・・・)」

風斬「・・・・・・悩んでても仕方ありませんね。 とにかく彼のところへ行きま――」

一方通行「よォ。 だァれ探してンだァ?」ヌッ

風斬「ひゃわぁっ!?」ビクッ

ガブリエル「―――――」

111 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:16:24.07 ID:3fXWoKMo
風斬「よ、よく私たちがここにいるってわかりましたね」

一方通行「この天使が近くにいると、胸に圧迫感が来るンだ」

一方通行「にしてもお前ら、警備員のやつらに捕まンなかったのか」

風斬「実はニ、三人ほどの警備員に出会ってしまったんですけど、なぜか何も言われなかったんですよ」

ガブリエル「―――――」

一方通行「そォか、まァそォだろォな」

風斬「それよりも一方通行さん、どうして外に・・・・・・? 脱走したんですか?」

一方通行「長引きそうならそれも考えたが・・・・・・その必要も無くなっちまったンだよ」

風斬「え?」

一方通行「『不問』、だとよ。 センブンスミストの件」

風斬「えぇ!? 店一つを潰したのにですか!? し、信じられません」

一方通行「だがこォして俺は今ここにいる。 そォいうことなンだろ」

風斬「はぁ・・・・・・でもそれなら、よかったぁ」ホッ

ガブリエル「fnkgnkn貴方mfkenk」モジモジ

一方通行「・・・・・・ところでそいつは何でさっきからお前の後ろに隠れてンだ? (全く隠れきれてねェけど)」

風斬「え? あ・・・・・・」

ガブリエル「―――――」オズオズ

風斬「そうですね、ちゃんとはっきり言いましょう」

一方通行「あン?」

風斬「一方通行さん・・・・・・その、ご、ごめんなさい!」ペコッ

ガブリエル「gnmwljgm猛烈mklegj謝罪gmelgm」ペコッ ゴツッ

風斬「痛ぁっ!?」

一方通行「なンだァ?」

112 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:18:09.94 ID:3fXWoKMo
風斬「あの・・・・・・私、二人を止めなきゃいけない立場だったのに・・・・・・その」サスサス

ガブリエル「vmghgf反省fnkqwfn」シュン

一方通行「あァ・・・・・・あれなァ。 お前キャラ変わってたぞ、何だったンだありゃァ」

風斬「あうぅ・・・・・・/// いやあの、あまりにも凄まじい戦闘だったので、こう、なんていうか
   あぁいうの漫画とかでしか見たことなかったのでつい興奮しちゃって・・・・・・」カァァ

一方通行「(こいつ漫画とか読むのかよ。 見えねェ・・・・・・)」

風斬「それに天使さんも、すっごく反省してるみたいですよ」

ガブリエル「gwegmk謝罪vmlgm謝罪l,;kfoj」ペコペコ

一方通行「あァあァ、いいよもォ」

ガブリエル「mflemgem許fmlk私dfm,;qw,f」

風斬「許して・・・・・・くれるんですか?」

一方通行「許すも何も、俺もあン時は頭に血が上って調子に乗っちまったかンなァ。
     俺にも非はある」

一方通行「だからアレだ、・・・・・・俺の方こそ、悪かったよ。 だから頭ァさっさと上げろ、
     天使様が人に頭下げるなンてのはさすがに無ェだろ」

ガブリエル「―――――」バッ

風斬「あ、あはは・・・・・・ありがとうございます! 許してくれるって、天使さん」

ガブリエル「mfgwegjm感涙;,;:dfngslgm」ムギュー

一方通行「ぐォォォ・・・・・・だ、から、抱きつく・・・・・・なって」ミシミシミシ

ガブリエル「fnmefm,感謝mlgjda感謝mvfjo」

風斬「ふふ、よかったですね」

一方通行「ったく・・・・・・」コキ




一方通行「で、お前が手に持ってるその本はどっから持ってきた?」

ガブリエル「hjtdjv,拝借mmirbgasf」

風斬「」

113 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:19:47.05 ID:3fXWoKMo
――第七学区 セブンスミスト跡地の付近

一方通行「しっかし・・・・・・今日は色々ありすぎたぜェ」ゲンナリ

風斬「本当ですね・・・・・・私も疲れちゃいました」

ガブリエル「gnrwkm余裕,f;wekm」

一方通行「やっぱこいつと居ると退屈しねェなァ、悪い意味で」

風斬「なんて言ったって本物の天使ですもんね」

一方通行「・・・・・・もう空も暗くなってきてンな」

風斬「夕方も過ぎちゃってますね。 本屋を探すのに時間かけちゃいました」

ガブリエル「gjorwgl夜lkomvn好m,glew」

一方通行「お前のせいだぞまったく・・・・・・」グゥ~

一方通行「ンあ?」

風斬「ふふっ、お腹空いてるんですね」クスッ

ガブリエル「fmelpgjl可愛mflefk」ガクガクガクガク

一方通行「だからその笑い方やめろっつゥの、端から見ると痙攣起こしてるよォにしか見えねェ」

一方通行「・・・・・・」

風斬「どうしました?」

一方通行「・・・・・・ホント、今日は色々ありすぎてうンざりな一日だったわ」

ガブリエル「―――――」

風斬「?」




一方通行「今日はもう思いっきり飲まなきゃやってられねェ」

114 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:21:16.68 ID:3fXWoKMo
風斬「飲まなきゃ・・・・・・ですか?」

ガブリエル「―――――」

一方通行「浴びるように酒飲まなきゃやってらンねェって言ってンだよォ」

風斬「お、お酒ですか!?」

ガブリエル「fmeopwg宴mflem」

一方通行「よし、お前らも付き合え、いや強制連行だ」クカカッ

風斬「え、えぇ〜!?」

ガブリエル「,rehkl,dl御意,fd,fkgm」

一方通行「ついでに肉も食わせてやる、今夜はすき焼きだ」

風斬「! す、すき焼き・・・・・・」ゴクリ

ガブリエル「fmoeqfgm再fmle肉,fe,fdwslq」

一方通行「地下街行った時なァ、すき焼き屋があったンだよ。 そこ行くぞ」

115 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:22:16.13 ID:3fXWoKMo
風斬「すき焼き・・・・・・。 で、でも未成年なのにお酒はダメですよぉ」アセアセ

一方通行「あァ? いいンだよ細けェこたァ、今日はそういう気分なンだ」

風斬「し、しかしですね・・・・・・」

一方通行「俺は第一位、お前はAIM拡散力場の集合体、こいつは天使」

ガブリエル「flwqefl,肯定fm,lwekm」

一方通行「俺達を縛るもンは何も無ェってこった」

風斬「だ、第一位だからお酒を飲んでいいなんてことは」

一方通行「固ェ事言ってンじゃねェよ、お前だってくだらねェ悩みとかをバーッと消し飛ばしたいとか思うだろ」

風斬「――――っ」



『ひょうかー!』ニコー

『よっ、風斬!』ニッ



風斬「・・・・・・」

116 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:24:08.24 ID:3fXWoKMo
一方通行「(つっても、無理に飲ませたりはしねェがな。 嫌なら嫌でこいつにゃ肉だけでも―――)」

風斬「・・・・・・そうですね」

一方通行「あ?」

風斬「飲んじゃいましょうか」

一方通行「あ、いや、無理して付き合ってくンなくても」

風斬「いえ、飲みましょう! 今日は浴びるほど飲んじゃいましょう!!
   ええ飲むんです!! 誰にも邪魔はさせないのです!!!!」ゴォォォォ

ガブリエル「jelmglel良fwekgm決意gmwgml」グッ

一方通行「お、おォ・・・・・・(ど、どうしたってンだ急に)」

風斬「そうと決まれば早速!!!」

一方通行「いや待て、とりあえずここで一旦解散だ」

風斬「え?」ガクッ

一方通行「もう少し夜が更けてからでもいいだろ。 俺ァちょいと黄泉川ン家に帰る」

ガブリエル「dgmlegk同行,cssmd.a,」

一方通行「着替えてェのもあるが、そろそろクソガキにも顔見せねェとな・・・・・・
     スパムみたいにメールが来やがるンだ」

風斬「そうですか、わかりました」

一方通行「ンでガブリエル、お前は風斬を『隠れ家』まで案内してやれ。 そこで待ってろ」

ガブリエル「kfpwegk渋々,f;qf,darqwr了解wiiqj」

風斬「隠れ家?」

117 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:26:26.29 ID:3fXWoKMo
一方通行「俺が使ってるグループの・・・・・・つってもわかンねェか。
     まァとにかく部屋があンだよ。 ロシアから帰ってこいつとそこで過ごしてた」

風斬「ど、同居ですか!?」ハワワ

ガブリエル「/////」

一方通行「気持ち悪い言い方すンじゃねェ、人類からの『隔離』と言ってくれ。
     こいつと一緒に同じ部屋で過ごすのはクソキツイぞ・・・・・・」

風斬「と、言うと?」

一方通行「このアホ天使、俺が寝てる間に勝手にベッドに入り込んできやがってな。
     目を開けたらこいつのどアップが視界に広がってるって具合だ」ゾッ

風斬「それは・・・・・・眠気覚ましにはもってこいですね」ゾッ

ガブリエル「,glthkoerjh失礼mglrj」ズビシッ

風斬「痛ったぁい! ご、ごめんなさい・・・・・・」ヒリヒリ

一方通行「あと俺が風呂入ろうとしたらこいつ・・・・・・いや、もう止そう。
     こンな話してたンじゃねェよ」

風斬「(き、気になる・・・・・・)」

一方通行「とにかく、その部屋に行って待っててくれ。 準備が出来たら迎えに行く」

ガブリエル「mhetjhij御意dmlfj」

風斬「わかりました、それじゃあ待ってますね」

一方通行「あァ」

風斬「じゃあ天使さん、よろしくお願いします」

ガブリエル「korherm案内korewd,l」パキパキパキ

一方通行「飛ぶな飛ぶな、歩いて行けェ」

118 :◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/02(土) 01:27:32.34 ID:3fXWoKMo
と、言うわけで今回はここまでです。読んでくださった方、ありがとうございます。

書き溜め残量ががもうヤバい・・・・・・

123 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/02(土) 06:47:54.20 ID:92ptaMAO
画が易々と浮かんで来る
風斬がしっかり活躍するのがまたたまらん、楽しみだな

125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/02(土) 18:31:13.65 ID:1iFh3Uc0
サーシャのスレかと思ったらマジモンの天使スレだったでござる

127 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/03(日) 18:56:25.67 ID:H6IV96.o
こんばんわ、>>1です

火曜日頃に投下出来ると思うのでそれをお知らせしに来ました。よければ読んでやってください。
詳しい時間帯はわかりませんが、恐らく朝か夜になると思います。

次回は三人で飲み会です。すき焼き屋に行くと、そこにどこぞの魔術団体が飲み会をしており、その方々も少し交えてお送りします。
ちょっと真面目なお話が多めになっております。

では失礼します。

132 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:04:53.47 ID:EI9J8.Ao
――第七学区・ファミリーサイド 黄泉川宅


一方通行「帰ったぞおらァ」ギィ

打ち止め「あー!! おかえりなさいあなたー!!
     ってミサカはミサカは超久しぶりのあなたにダーイブ!!!」ガシッ

一方通行「だァから抱きつ・・・・・・こいつなら骨がへし折れる心配は無ェか」

番外個体「大声であなたーって・・・・・・お前ら夫婦かっつーの」スタスタ

一方通行「・・・・・・よォ、久々だな」

番外個体「やっほう、第一位。 相変わらずぶち殺したくなる顔してるなぁ、ぶっひゃ」ケラケラ

一方通行「ここでの暮らしはどォだよ」

番外個体「あなたが帰ってくるまでは快適だったよ、あひゃひゃひゃ!」

一方通行「けっ、元気そうで何よりだぜ」

打ち止め「もぉー、喧嘩しないの! ていうか今まであなたはどこに行ってたのって
     ミサカはミサカは一昨日辺りからメールを無視するあなたに憤慨しながら訪ねてみたり!!」ムスー

一方通行「あァ悪かったな、ちょっと野暮用でよ」

番外個体「野暮用って何? まぁ、あなたの事だからロクな用じゃないんだろうけど」

一方通行「あァ、ロクな用じゃねェな・・・・・・」

打ち止め「でもまぁあなたが帰ってきてくれたからもういいや!って
     ミサカはミサカは器のデカさを示してみたり!」フンスッ

一方通行「はいはいそりゃどォも」ナデナデ



芳川「あら、その声は一方通行? おかえりなさーい」ネンゴロ



一方通行「ン、おォ。 ・・・・・・吉川は何やってンだ?」

打ち止め「いつも通りゴロゴロ寝っ転がってるだけだよってミサカはミサカは呆れてみる」

番外個体「あの人いつもあぁなんだけど。 ダメな大人の見本だね」

一方通行「戦争が終わっても相変わらずか・・・・・・まァ、らしいっちゃらしいがな」ケケッ

134 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:08:20.11 ID:EI9J8.Ao
一方通行「黄泉川は?」

番外個体「仕事で遅くなるって。 何か今日第七学区で事件があったらしいよ」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ヌギヌギ

打ち止め「ねぇねぇ、ご飯まだ残ってるから食べたらどう? お腹空いてるでしょ? って
     ミサカはミサカは服を着替えてるあなたにって・・・・・・外着?」

番外個体「・・・・・・ミサカがいるのも気にとめず着替えやがって・・・・・・///」ボソッ

一方通行「いや、必要無ェ。 これからまたすぐに出掛けるしなァ、悪い」

打ち止め「えー!? またどっか行っちゃうのってミサカはミサカは・・・・・・」ションボリ

一方通行「居なくなるわけじゃねェンだからそンなにしょげンなよ。
     (まぁ下手打ったら居なくなるかもしれねェがな、この世から)」

芳川「どこに行くのよ?」

一方通行「ン、ちょっとツレとメシ食いに行くことになったンだ」

番外個体「ツレぇ? あなたそんな友達いたんだぁ、あひゃひゃ!」

一方通行「その口塞ぐぞコラ」

135 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:09:14.05 ID:EI9J8.Ao
打ち止め「そっかぁ・・・・・・じゃあしょうがないねってミサカはミサカは渋々諦めてみる」

一方通行「またすぐ帰ってくるから、おとなしく待ってやがれ」ポン

打ち止め「絶対だよ? メールちゃんと返してねってミサカはミサカは釘を刺しておく!」

番外個体「本当に刺しちゃおうか」アヒャヒャ

一方通行「わァーかったってェの、ったく」

番外個体「ねぇ、誰とご飯食べに行くの? もしかして女とかぁ?」ニヤニヤ

一方通行「まァそうだな、女だな(人間じゃないけどな)」

番外個体「えっ」

一方通行「ンじゃァ、またな」ギィ

吉川「いってらー」

打ち止め「いってらっしゃーい!ってミサカはミサカは笑顔で送ってみたり!」バタン

打ち止め「・・・・・・? どうしたの番外個体? ってミサカはミサカはどことなく不機嫌そうな
     あなたの顔を見上げてみる」

番外個体「べっつにぃ」

136 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:10:46.53 ID:EI9J8.Ao
―――

学園都市の第七学区には、ある建物が存在する。
それを建物と呼称していいものなのかは定かではないが、確かに存在するのだ。


通称『窓のないビル』―――。


このビルは、核兵器の攻撃を受けても耐えることが出来るという噂があり、
実際『0930』事件で一方通行がこのビルに対し、地球の自転のベクトルを利用した砲撃を行ったにも関わらず、
外部には傷一つ負うことはなく、あろうことか内部にも振動がほぼ皆無だったという馬鹿げた設計のビルだ。


このビルにはある人物が座している。


窓のないビル内部で、緑色の手術衣のような服を着ており、培養液に満たされた巨大ビーカーの中に逆さに浮いているその人間は、
男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える。


学園都市総括理事長、アレイスター・クロウリー。


彼は目の前に浮かぶ二つのスクリーンを眺めていた。
アレイスターにしては珍しく、その表情は明らかに苦悶の色に満ちていた。

左側のスクリーンに映っているのは、学園都市最強の超能力者、レベル5序列第一位の『一方通行』。
アレイスターの計画の組み込まれている第一候補(メインプラン)でもある。

スクリーン内に映る彼は、コツコツと杖の先端で地面を叩きながら第七学区を歩いている。
もちろんアレイスターは学園都市中に散布されている滞空回線(アンダーライン)を通して、現在一方通行がどこへ向かっているのか、
それどころか一方通行が『彼女』をロシアから学園都市へ連れてきてからこれまでの経緯まで、全てを把握している。
(実際は一方通行が連れてきたのではなく、『彼女』が一方通行に着いてきたのだが)。


そして右側のスクリーンにはその『彼女』と、AIM拡散力場の集合体であり『人工天使』でもある風斬氷華が映っていた。
何やらマンションの一室で衣服を何種類か並べ、どれを着ようか『彼女』と吟味しているようだ。

アレイスターは左右のスクリーンを凝視し、そして疲労とも焦燥ともとれるような弱々しい声でぼそりと呟いた。






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プランが」

137 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:13:13.32 ID:EI9J8.Ao
想定外の出来事だった。

水を司る天使、『神の力(ガブリエル)』。またはミーシャ・クロイツェフ。

第三次世界大戦でロシアの空に浮いていた空中要塞『ベツレヘムの星』、
そこに儀式場を作り出した右方のフィアンマが召喚した大天使である。

『彼女』、ガブリエルは召喚されたと同時、学園都市勢に、そしてロシア軍に、天災とも呼べる猛威を振るった。

ここまではいい。ここまではアレイスターも想定の範囲内だった。

アレイスターの予定だと、そこで学園都市製の人工天使『ヒューズ=カザキリ』と一方通行の共闘。
さらに後方のアックアによる封入術式と、上条当麻の幻想殺しによる『門』の破壊。

これらの要素が加わることによってガブリエルを撃破できる、というスケジュールだったのだ。
いや、撃破できる、ではなく撃破『する』、が正しい表現だろうか。
撃破『出来なければおかしい』。



―――撃破『しなくてはならない』。



プランは崩れた。ガブリエルは健在している。
健在どころか、どういう事が起こればそんなことになるのか、どうやらガブリエルは一方通行に特別な感情を抱いているようだった。
ようだったという曖昧な表現は当てはまらない。明らかに抱いていた。

何の冗談だ。ガブリエルは本物の大天使だ。仮にも人間である一方通行にそのような感情を抱くことなどあり得ない。
天地がひっくり返ろうとも、隕石が地球に衝突しようとも、そんなことは起こりえないはずだ。

だが、現実はどうだ。

アレイスターはスクリーンをもう一つ表示し、再生する。これまでの彼らの行動を写した物のようだ。

ガブリエルが一方通行に抱きついている。ガブリエルが一方通行が寝ているベッドに忍び込み、添い寝を始めている。
ガブリエルがバスルームに入り、シャワー中の一方通行を押し倒そうとしている(この時点で黒翼の出現を確認)。
ガブリエルが無理矢理一方通行の衣服を破っている。ガブリエルが一方通行とファミリーレストランで食事を採っている。

そしてとどめと言わんばかりか、そこに風斬氷華までもが加わり、三人でショッピングを楽しんでいる。
セブンスミストで一方通行がガブリエルと戦闘を開始したときは、一方通行を応援するかどうか本気で迷った。



これを悪夢と言わずして、なんと言うのか。
答えられる者がいるのなら、今すぐにでもこの窓のないビルに招待したいほどだった。

「ふざけている・・・・・・」

もはや言葉も出ないアレイスターだったが、それでもやっとの思いで捻り出した言葉がそれだった。

138 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:15:34.48 ID:EI9J8.Ao
「もはやプランを『修正』、では追いつかん。 『変更』もやむを得ない状況だ・・・・・・」

だがアレイスターにもプランに対する信念というものがあるのか、『変更』だけは避けたかった。

「何としても、『彼女』には消えてもらわねばならん」

アレイスターの口元が醜く歪む。それは見た者全ての背筋を凍らせるような醜悪な笑みだった。
今後のプランの実行に、本物の大天使なる存在は邪魔でしかないのだ。
この人間がここまで感情的になるのは非常に珍しかった。

「ククク・・・・・・と、なると、早急に『アレ』を発見、及び回収せねばな」



一方通行と風斬氷華、そして大天使ガブリエルに―――――



「『ベツレヘムの星』、あれはまだ存在しているはずだ」



――――ゆっくりと、しかし確実に『危機』が訪れていた。

139 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:17:14.27 ID:EI9J8.Ao
スクリーンの中に映る一方通行。どうやら『隠れ家』に到着したようだ。



一方通行「はァ・・・・・・」コツコツ

一方通行「一応顔は見せたっつっても、あれじゃァなァ」

一方通行「今度しっかり埋め合わせしてやンねェとなァ」

一方通行「とりあえず早いとこ、天使の件を片付けねェと」

一方通行「・・・・・・」

一方通行「まァそンな急ぐことでもねェンだがよォ」

一方通行「いつまでもこのまま・・・・・・ってワケにはいかねェしなァ」

一方通行「・・・・・・(もっとも)」

一方通行「(このままでもいいかもしンねェと思ってる俺もいる・・・・・・)」

一方通行「・・・・・・って、ンなわけねェっつゥの」ハッ

一方通行「くっだらねェ、俺みたいなクソッタレが何をほざいてンだか」

一方通行「あいつらと一緒にいるせいで頭おかしくなっちまったンかねェ」


ガチャ


一方通行「おゥ、待たせたな」

140 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:18:36.05 ID:EI9J8.Ao
一方通行がドアを開け部屋に入ると、そこには風斬とガブリエルが居た。

ただし。状況が少し普通ではない。

ガブリエルが手に服を持ち、風斬から遠ざけるように腕を上げている。
それを追うように風斬がガブリエルの持つ服に腕を伸ばしていた。
どうやらガブリエルが風斬の服を奪い、それを自分で着ようとして行動に出たようだ。


風斬はブラジャーとパンツのみ着用というフリーダムな格好で、一方通行の方へ目を向けていた。
豊満な胸と、モデルのように引き締まった腰と、艶めかしい太ももが、嫌でも網膜に焼きつく。



風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ガブリエル「iofll願gmro着nfwkeh」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・あァー・・・・・・・・・・・」ポリポリ

風斬「あ・・・・・・ァ・・・・・・/////」カァァ

ガブリエル「wjfewj危機,wekg」

一方通行「(ここで失礼な発言しちまったら、セブンスミストの二の舞だろォなァ)」

一方通行「そのー、なンだ」

一方通行「いい身体つきしてンじゃねェか、思わず見惚れちまったぜェ」キリッ

ガブリエル「―――――」ビキキ

風斬「」

風斬「み、見ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」バサァ

一方通行「!? な、なンで―――」


グシャ

141 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:20:34.84 ID:EI9J8.Ao
――第七学区・グループの『隠れ家』

風斬「そ、その・・・・・・ごめんなさい」シュン

一方通行「げっほ・・・・・・いや、問題無ェ・・・・・・」ボロッ

一方通行「(その場の空気を読みきった、完璧な発言だったはずだァ。
     どこで間違えた・・・・・・)」

風斬「天使さんが急に私の服を脱がせてきて・・・・・・着たかったんでしょうか?」

ガブリエル「mlg所望etryi」

一方通行「この天使だきゃァ大概に・・・・・・つかちょっと待て」

一方通行「この部屋にはこンなに服は無かったはずだぞ。
     そもそもそンな女物の服なんて俺が持ってるはずがねェだろ」

風斬「あ、これはあの時セブンスミストで天使さんが―――」

一方通行「まァァァァァたパクってきたンですかァァァァァ!? 手癖悪すぎンだろォが!!!
     お前本当は『万引き』を司る天使なンじゃないですかァァァァァァァ!!!?」

142 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:21:26.50 ID:EI9J8.Ao
ガブリエル「gjiwg誤解f,le」

風斬「違うんです一方通行さん! ここにある服はちゃんとお金を払ってるんです!
   天使さんが私に服を渡してきて、それと一緒に財布も・・・・・・
   なのでとりあえず放心状態の店員さんに支払っておきました」

一方通行「はァ!? 財布持ってたンかよ!? ンじゃ最初から本とかもそれで買えよ!!
     つか財布持ち歩いてる天使ってのもなンかイメージダウンっつーか・・・・・」

ガブリエル「fjoe店内,fgeg発見mlg」スッ

一方通行「いやそれ俺の財布ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!
     万引きの次はスリかよこの怪盗エンジェルがァァァァァァァァ!!!」

風斬「いえ、どうやらセブンスミストの瓦礫の山から拾ったらしく・・・・・・」

一方通行「変わンねェよ!! スろうが拾おうが俺の財布だろォがァ!!!」

風斬「ほ、ほら・・・・・・やっぱり怒られたじゃないですか・・・・・・もう」

ガブリエル「nfeiw反省mvl;」

一方通行「ったくよォ・・・・・・、はァ・・・・・・もういいわ、財布返せ。
     もう金輪際ゴメンだぞこんな事ァ」

風斬「本当にすみません・・・・・・でもいいんですか? 結構しましたよこの服・・・・・・」

一方通行「所詮服だ、こンなもンで俺の財産は揺らがねェ」

ガブリエル「jgrjh謝罪mgrek」

一方通行「・・・・・・お前にも今度なンか買ってやっからよォ、
     二度とこンなマネすンじゃねェぞ」

ガブリエル「mglgj感謝fm,e」ダッ

一方通行「抱・き・つ・く・な」バシッ

風斬「本当に優しいんですね、一方通行さん」

一方通行「くだらねェ事言ってンじゃねェ。 まァそれに・・・・・・
     見ちまったこともあるしなァ、これでチャラにしとけ」

風斬「あ、あれはもう忘れてくださいっ!///」

一方通行「はいはい・・・・・・ンじゃ、行くか」

風斬「あ、はい」

ガブリエル「jgorj出発mgerh宴hpk」

143 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:24:05.58 ID:EI9J8.Ao
――第七学区・地下街

一方通行「確かこの辺に・・・・・・お、ここだ」

ガブリエル「jiewtj古風ekp/」

風斬「なんというか・・・・・・風情があって良い雰囲気のお店―――」

一方通行「こうしてみると何かボロっちい店だなァおい」

風斬「」

ガブリエル「fmoj早急fm,epw」ソワソワ

一方通行「まァこの際なンでもいいか、こいつも待ちきれねェみてェだし」カラカラ

女店員「いらっしゃいませー!」

一方通行「二人と一匹で」

ガブリエル「―――――」ビシッ

一方通行「いてっ、・・・・・・三人で。
     (こいつにツッコミ入れられる日が来るたァ・・・・・・)」

女店員「かしこまりました! 空いてる席へどうぞー!」


「またお客さん来たよー! 今日は最高の一日だぁー!」

「今いる団体さんもどんどん注文くれるし、こりゃ海外旅行も夢じゃないぞー!」


一方通行「・・・・・・大丈夫かよこの店」スタスタ

風斬「何かすごい盛り上がってるお客さんたちがいますね」

ガブリエル「――――――」ジー

一方通行「どォしたよガブリエル? あのバカみてェに騒いでる客が気になるか?」

ガブリエル「ngkw濃mgo魔力jlkmgfll」ジー

一方通行「何て言ってンだ?」

風斬「それが・・・・・・私にも天使さんの言葉がわからなくなってて・・・・・・」

144 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:25:24.68 ID:EI9J8.Ao
一方通行「何? じゃァいよいよ持ってこいつが何言ってるか
     わかンなくなっちまったってことか」

風斬「お役に立てなくてすみません・・・・・・」

一方通行「気にすンな。 とりあえずその事については保留だ、ここ座るぞ。
     おいアホ天使、お前も来い」

ガブリエル「pougbn早急mdlw」ズズイッ

一方通行「暑苦しいから離れろ隣りに座ンな風斬の隣行け」グイッ

ガブリエル「kgrgk渋々dsrew」シュン

女店員「お待たせしました、こちらがメニューになります!
    先にお飲み物からお伺いします!」

一方通行「あー、ここ飲み放題あるかァ?」

女店員「もちろんございます! あ、お車を運転してきている方はいますか?」

一方通行「いやいねェ。 車なンざなくても飛べるしなァ」

女店員「かしこりました! では飲み放題で承ります!(飛べる・・・・・・?)」

145 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:26:33.10 ID:EI9J8.Ao
風斬「す、凄い・・・・・・こんなにビールがたくさん・・・・・・」

ガブリエル「mgeroj所望g,lfklas」トン

一方通行「即決かよ・・・・・・」

女店員「コエドブルワリーの"漆黒 -Shikkoku- "をお一つ、大きさはいかが致しますか?」

ガブリエル「gnmkwr中mglrh」

女店員「?」

一方通行「あーすまねェ、ンじゃこいつのは中で頼む」

女店員「かしこまりました! "漆黒 -Shikkoku- "の中がお一つ」カキカキ

一方通行「どォなってンだこの店は・・・・・・地ビールだけで二十・・・・・・いや三十種類はあンぞ」

女店員「それがウチの自慢ですから!」エヘヘ

146 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:28:25.89 ID:EI9J8.Ao
一方通行「普通の生無ェの?」

女店員「もちろんございますよ!」

一方通行「ンじゃ生中」

女店員「生ビールの中がお一つ」カキカキ

風斬「え、えーっと・・・・・・(ど、どうしよう、お酒なんて飲んだことないし・・・・・・)」

風斬「あ」

一方通行「?」

風斬「じゃ、じゃあ私はこのAIM拡散力酒を・・・・・・ちゅ、ちゅー? で」アセアセ

女店員「AIM拡散力酒の中がお一つ」カキカキ

一方通行「なンだそりゃァ・・・・・・」

風斬「えへへ・・・・・・なんか親近感湧いちゃって///」

ガブリエル「bdf最適mglw選択」

一方通行「あっそォ・・・・・・とりあえず以上で」

女店員「かしこまりました! 少々お待ちください」タタッ

ガブリエル「―――――」キョロキョロ

ガブリエル「―――――」バンバン

一方通行「机叩くなうっとォしィ。 店員を呼ぶスイッチはここには無ェよ、そンなに気に入ったのかあれ」

ガブリエル「cvewr快感fgneig」

風斬「お酒かぁ・・・・・・今さらだけど本当に飲んじゃっていいんでしょうか」ドキドキ

ガブリエル「gnro無礼講mle無礼講ndkw」


※未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから嗜みましょう。

147 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:29:30.18 ID:EI9J8.Ao
一方通行「ホントに今更だなァ、お前あンだけ飲む飲むって張り切ってたじゃねェか」

風斬「うぅ〜・・・・・・」

ガブリエル「jgkgj無問題fghk」

一方通行「一度飲みだしたら気にならなくなるぜ。 ま、強制はしねェがな」

女店員「お待たせしました! 生中と"漆黒 -Shikkoku- "と・・・・・・AIM拡散力酒になります」コトッ

風斬「よ、よぉ〜し・・・・・・」

風斬「これ飲んだら悩みとか吹き飛ぶんですよね?」

一方通行「まァ・・・・・・一概にそうとは言い切れねェがな」

ガブリエル「tohp乾杯mglwegj」スッ

一方通行「あン? 何してンだ」

風斬「もしかして・・・・・・乾杯?」

一方通行「はァ? 何に対して乾杯すンだよ」

148 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:30:24.66 ID:EI9J8.Ao
天使は二人と自分を順に指さし、ノイズ混じりの声で言った。


ガブリエル「gmopwj我々,me出会,hetk」

風斬「・・・・・・私たちの、出会いに?」

一方通行「はっ、くっだらねェ・・・・・・」

風斬「・・・・・・いいんじゃないでしょうか」

一方通行「本気かよ」

風斬「だって私たち、立場上こうしてわいわい楽しめるような事って絶対なかったはずです」

風斬「でも、天使さんが学園都市に来てから一方通行さん、楽しそうじゃないですか」

一方通行「それを本気で言ってンのならお前病院行ったほうがいい」

風斬「私も・・・・・・まだ今日一日しか遊んでませんけど、すごく楽しいですよ」

ガブリエル「mfoeg同意fwel」

一方通行「セブンスミストの店員がそれ聞いたらブチ切れそォだな」

風斬「私たち、まだ出会ってほとんど日数経ってませんけど」

風斬「一方通行さんは、楽しくないですか・・・・・・?」

ガブリエル「―――――」ジー

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

149 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:32:44.42 ID:EI9J8.Ao
風斬「・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・まァ」

一方通行「楽しくねェっつったら、嘘になるかもしンねェなァ」

風斬「! ですよね!」パァァ

ガブリエル「gjihje嬉々dklnf」バッ

一方通行「抱き(ry」ゲシッ

一方通行「ちィ・・・・・・俺も本格的にヤキがまわっちまったかァ?」

風斬「私は、この先もこの三人で集まって遊びたいです」

ガブリエル「ndtri同意xasrt」

一方通行「はっ・・・・・・さしずめ、天使同盟(アライアンス)ってとこか」

ガブリエル「njkewu同盟bhdrfg」

風斬「いいじゃないですか、それ!」

一方通行「いや、冗談のつもりで言ったンだが・・・・・・」

一方通行「・・・・・・まァ、悪くはねェ、認めるぜ」

風斬「ふふっ、それじゃあ私たちの出会いに」スッ

一方通行「ン」スッ

ガブリエル「―――――」スッ


                「「「乾杯!!!!!!!nirghirhlfmlqegj」」」ガシャーン


――こうして、一方通行・風斬氷華・大天使ガブリエルの三人による『天使同盟(アライアンス)』は結成された。

学園都市最強の超能力者、レベル5第一位。
学園都市の技術が凝縮された、本物に匹敵する人工天使。
そして正真正銘、『水』を司る本物の大天使。

その場のノリで結成された天使同盟は、その気になれば本当に世界を征服出来る組織かもしれない。
この様子をスクリーンで見ていた学園都市総括理事長は、頭痛と吐き気で意識を失いかけていた。


余談だが、乾杯の際ガブリエルは力加減を間違えグラスは粉々に。 三人は本当に酒を浴びてしまっていた。

150 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:33:35.77 ID:EI9J8.Ao
女店員「お待たせしました! 生中と"漆黒 -Shikkoku- "、AIM拡散力酒になります。
    お鍋の方はもう少々お待ちください!」

一方通行「ったく・・・・・・また注文するハメになっただろォが」フキフキ

風斬「(服までびしょびしょにならなくてよかったぁ・・・・・・)」フキフキ

ガブリエル「rugvn不覚begjo謝罪nefo」フキフキ

一方通行「おら、改めて乾杯だァ」キン

風斬「はい」キン

ガブリエル「―――――」キン

一方通行「ンぐ・・・・・・ンぐ・・・・・・ぷはっ」コトッ

ガブリエル「―――――」グビグビグビグビグビグビ ドンッ

一方通行「お前いけるクチだなァ・・・・・・」

風斬「・・・・・・・・・・・・」

風斬「えいっ」クイッ ゴクッ

風斬「んぐっ・・・・・・んっ・・・・・・はぁ・・・・・・」トン

一方通行「どォよ」

風斬「美味しい・・・・・・」

ガブリエル「mgojgo卑猥vnkwh」

風斬「?」

151 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:35:33.94 ID:EI9J8.Ao
一方通行「な、飲ンでみりゃァどォってことねェだろ」クカカッ

風斬「はい! こんなに美味しかったんだ・・・・・・」

ガブリエル「gjhg所望mfoej」トン

女店員「はい! "伽羅 -Kyara- "の大をお一つ、かしこまりました!」

一方通行「もう二杯目かよ、こいつとンでもねェ酒豪かもしれねェ」

風斬「ん・・・・・・んぐ・・・・・・ぷはっ」←お酒を飲んでいます

一方通行「さて、その天使同盟(笑)の活動予定なンだが・・・・・・」

風斬「活動予定って・・・・・・まるで組織みたいですね」

一方通行「間違いじゃねェだろ。 天使級が三人も集まっといて仲良しクラブってワケにゃいかねェ」

ガブリエル「wjgmm少数fekp精鋭mflwj」グビグビグビグビグビグビ

風斬「それもそうかも・・・・・・それで、予定は決めてあるんですか?」クピクピ

一方通行「とりあえず、ガブリエルについて詳しそォなやつをあたる」グビグビ

風斬「と、言いますと・・・・・・」

一方通行「あの水ゴリラとか」

風斬「後方のアックア・・・・・・さん、ですか、今はどこにいるんでしょう」

ガブリエル「mfgjor所望mfwj」トン

女店員「五稜郭の星(ヴァイツェン)の大をお一つですね、かしこまりました!」

152 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:36:58.62 ID:EI9J8.Ao
一方通行「拘束具常備のド変態痴女とか」

風斬「確かサーシャ・クロイツェフ、でしたっけ」

一方通行「あァ、まァそンな感じであちこち回ってみようと考えてる」

一方通行「当然お前も来るンだぞ」

ガブリエル「gmrrrj御意mfo貴方mgpk同行mwfel」グビビビビ

風斬「私も着いていっていいですか?」

一方通行「構わねェが・・・・・・いいのかよ?」

風斬「私も天使同盟の一員です!」フンスッ

一方通行「じゃあお前も来い。 ついでに観光なンかもしてみてェな」

風斬「いいですね、一方通行さんは海外へ行ったことあるんですか? ロシア以外で」

一方通行「アビニョンで爆撃ミサイルごっこをしたなァ」

風斬「へぇ・・・・・・(危なそうな遊び、さすが海外だなぁ)」クピクピ

ガブリエル「ngkpp英国cwjf露西亜dfmkj仏蘭西iyuisk」

ガブリエル「―――――――――」



ガブリエル「mflgl違mlr私gomvl還mdfw違mfo」

153 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:38:20.01 ID:EI9J8.Ao
一方通行「ン、どォした?」

ガブリエル「mjgom宇宙dfgh」

一方通行「?」

風斬「ふい〜、もう一杯頂いちゃおうかな」

女店員「大変お待たせしました! お鍋でございます。
    熱くなってますのでご注意ください」グツグツ

一方通行「お、来やがったぜ肉が」

ガブリエル「―――――」

一方通行「どォしたおい、肉だぞ肉。 さっきからボーっとしやがって」

ガブリエル「wrjowr待望gyhuj」ジュルリ

風斬「すみません、さっきのちゅーをもう一杯・・・・・・」

女店員「AIM拡散力酒の中ですね、かしこまりました!」

一方通行「おら、お前も食えよ」ガツガツ

風斬「いただきます〜、すき焼きなんて初めて食べるから楽しみ―――」

ガブリエル「―――――」ゴキュ ゴキュ ゴキュ

一方通行「何やってンですかァァァァァァ!!!!? 鍋ごと掴ンで飲ンでンじゃねェよ!!
     ちょ、おい、てめェ肉まで飲むなァァァァァァァァァ!!!!!!」

風斬「あははは、凄いですね! すみませーん、お鍋追加でお願いしまーす」

一方通行「凄いですねじゃねェだろォが!!!クソッタレ・・・・・・
     ほらみろ、あっちの団体さンに思いっきり見られたぞ今の」




「女教皇様! 見ましたか今の!」

「え、えぇ、お鍋を素手で持って一気飲みとは・・・・・・」

「とんでもない芸当なのよな・・・・・・」

154 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:39:16.42 ID:EI9J8.Ao
ガブリエル「gmrlgj美味tjrkj」モグモグ

一方通行「あァ・・・・・・久々の肉マジ美味ェ・・・・・・」シミジミ

風斬「白滝も美味しいれすよ、歯ごたえがたまりません」シャキシャキ

風斬「すみませーん、AIM拡散力酒追加くらさーい」

一方通行「お前けっこう飲むなァ」

風斬「ハマっちゃいそうですー」エヘヘ

一方通行「(・・・・・・若干口調が怪しくなってきた気がするが、大丈夫だよな)」

一方通行「? っておい、お前ら」

風斬「どうしました?」

ガブリエル「uytir何事nkghf」

一方通行「何で卵使ってねェンだよ」

風斬「これですか? これっていわゆる"シメ"ってやつに使うのでは?」

ガブリエル「bhjbh総括,mnbv」

一方通行「違ェよ。 ほら、こうやって取皿に入れて具材につけて食うンだ」

155 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:40:27.52 ID:EI9J8.Ao
風斬「お肉に生卵をつけて食べるんですか!? 何か奇妙ですね・・・・・・」

ガブリエル「uyjd把握iyubvd」パカッ

一方通行「まァ人それぞれだがな、とりあえずあるンだからやってみろよ」

風斬「割って・・・・・・混ぜて・・・・・・」カチャカチャ

ガブリエル「―――――」カチャチャチャチャチャ

一方通行「おいィ・・・・・・ンな高速でかき混ぜたらよォ」

ガブリエル「fghui不可思議mgf」フワフワ

一方通行「ほら見ろメレンゲになっちまったじゃねェか・・・・・・
     黄身や油分も一緒にメレンゲにするとかどうなってンだよ・・・・・・」

風斬「あ、美味しい。 まろやかな感じになりますねこれ」ムグムグ

一方通行「だろ。 俺も最初は抵抗あったが食ってみりゃ割と美味かった」

風斬「どうして生卵なんですかね?」

ガブリエル「,kkqfn考察rtue火傷防止mrlmx」

一方通行「詳しいことは知らねェが、直接食ったら火傷しちまう恐れがあるから、
     とかって聞いたなァ」

風斬「へぇー・・・・・・」グビグビ

ガブリエル「――――――」フフン

一方通行「なンだよその誇らしげな仕草は・・・・・・、すンませン、生一つ」グビグビ

156 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:41:59.64 ID:EI9J8.Ao
「嫌です〜〜!! そんなもの着たくありません!!」ギャー

一方通行「(? ・・・・・・なンだあれ)」

「そんな事言わずに!! 五和のために仕立てたこの『守護天使モロメイド』を
 是非装着して欲しいのよなー!!!」ダダダッ

五和と呼ばれた少女「モロメイドって・・・・・・イギリスの時の『大精霊チラメイド』より
          ひどくなってるじゃないですかーーーーーー!!!!」

「建宮・・・・・・五和も嫌がっています、その辺にしておきなさい」ハァ

建宮と呼ばれた男「女教皇様だってツンツン頭のヒーローにぃ、
         あの『堕天使メイド』を披露したじゃないで――」

女教皇と呼ばれた女「七閃」

建宮だった物「じょ、冗談でげべふぅっ!!!」グシャア




風斬「す、すごい服ですねあれ」ヒソヒソ

ガブリエル「utnfk堕天使iuoubm似gy非afad」

一方通行「それよりあのクワガタ、肉塊になっちまったが、鍋に入れて食うンかな」

女教皇様「あ、すみません、騒がしくてしまって・・・・・・」

一方通行「いや、構わねェよ」

ガブリエル「gjgl聖人jvh」ジー

女教皇様「・・・・・・!?(なんでしょう、あの方から何か物凄い威圧感が・・・・・・)」ゴクリ

一方通行「そォいや今ツンツン頭のヒーローがどォとかって
     そこの肉塊が言ってたが」

風斬「!!!」

女教皇様「え、あぁ。 あなたは上条当麻の御友人か何かでしょうか?」

一方通行「ちっ、やっぱあの三下の事かァ。 友人なんかじゃねェが
     顔見知りってとこだァ」

女教皇様「そうでしたか。 まぁ我々もそれみたいなものです」

157 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:43:21.45 ID:EI9J8.Ao
ガブリエル「mgrjho魔力nelg濃gtisj感thsf」トントン

一方通行「(ン、やっぱこいつも感づいてンのか) お前ら、魔術師ってやつか?」

女教皇様「! 何故それを?」

一方通行「胸に圧迫感が・・・・・・つってもわかンねェか、まァなンとなく」

女教皇様「・・・・・・その通りです、我々は"天草式十字凄教"という宗派の者です。
     私は神裂火織、この宗派の女教皇を務めています」

ガブリエル「ktfgu十字教kdsg」

一方通行「はっ、まさかこンなとこで魔術師軍団に出くわすとはなァ
  それもすげェ数」

神裂「このお店に来たのも、上条当麻に奨められたからなんです。
   あなた方は?」

一方通行「俺に名前は無ェ。 呼びたきゃ一方通行(アクセラレータ)と呼べ」

風斬「あ、風斬氷華です・・・・・・」オズ

神裂「よろしくお願いします、一方通行、風斬氷華。
   ・・・・・・あなたは?」

ガブリエル「―――――」

一方通行「あァー・・・・・・なンて紹介したらいいンだ」

神裂「見たところ・・・・・・『神の力』に酷似しているような・・・・・・
   容姿の特徴を聞いただけなので断言できませんが」
   

一方通行「・・・・・・ (魔術師に向かってこいつは天使だ、なンて言うのもマズいよなァ)」

158 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:44:38.81 ID:EI9J8.Ao
ガブリエル「hrugh許容mlfgk天使fewgj」コクリ

一方通行「あァ? 天使って言っちまっていいってことか?」ヒソ

ガブリエル「yugk許容bafnk」コクン

神裂「?」

一方通行「・・・・・・。 そォいうこった、こいつは『神の力』だ」

神裂「なっ・・・・・・!? 本物の大天使!?」チャキ

風斬「ひっ・・・・・・!」

一方通行「まァ聞けよ、ンな物騒なもン収めてよォ」

神裂「いったいどういう事なんですか・・・・・・!! あなた達は・・・・・・!?」


一方通行は終戦後から今までの経緯を説明した。

後方のアックアによってこの天使は本来の力を失っていること。
そして終戦後、天使が自分に着いてきたこと。

その意図がわからないこと。

正直この天使が来てから自分の生活が乱されまくっているこということ。
天使が学園都市に来てからの行動。
天使同盟(アライアンス)を結成した事。

風斬氷華については特に説明しなかった。話す必要がないと判断したためだ。


神裂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

159 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:46:23.79 ID:EI9J8.Ao
一方通行「つまり、こいつが学園都市の、いや世界中の人間に害を及ぼす心配は無い。
     そォいうこった。 納得してくれ」

神裂「・・・・・・にわかには信じられませんが、確かに彼女からは敵意は感じられませんね」

ガブリエル「mgrero私dgjt貴方uoior必要kegj」

一方通行「まァ今のも俺に話しかけてるンだろォが・・・・・・何言ってるかわかンねェンだわ」

神裂「申し訳ありませんが、私にもよくわかりません・・・・・・」

風斬「私たちは、天使さんの目的を知るために一緒に行動しているんです」

神崎「事情はわかりました、ですが我々では何も力添えをすることが出来なさそうですね」

一方通行「アテはある」

神裂「天使に関する情報を持つ人物、ですか?」

一方通行「さっき言った後方のアックアってやつに会ってみよォと思う」

神裂「・・・・・・・・・・・・!!」


神裂は後ろで馬鹿騒ぎをしている仲間たちの方に目を向けると、話を聞かれないようにするためか
ぼそっと小声で話す。

160 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:47:48.95 ID:EI9J8.Ao
神裂「なるほど・・・・・・『神の力』の属性を持つ者に接触を・・・・・・」

一方通行「それで解決するとは思ってねェけどな」

風斬「・・・・・・」

神裂「少々危険な気もしますが、大きな手がかりを掴める可能性もありますね」

一方通行「ヤツが今どこにいるか知ってるか?」

神裂「恐らくイギリスにいるのだと思います、英国第三王女ヴィリアン様の護衛として」

一方通行「やっぱイギリスか・・・・・・しかし王女サマの護衛とは、厄介だな」

風斬「簡単には会えそうにありませんね・・・・・・」

神裂「事情を話せば謁見の場を与えてくださるかも知れません」

一方通行「今から『神の力』連れてくるンで茶菓子用意して待ってろ、ってか?
     それだけで英国軍が戦闘準備をしかねねェな」クカカッ

神裂「私の方から騎士団長(ナイトリーダー)を通して話をつけてもいいのですが」

一方通行「いやいい。 会ったばかりのお前らにそこまで面倒かける気もねェよ」

神裂「しかし・・・・・・」

一方通行「あくまでこれは俺達が受け入れた問題だ。 自分のケツくらい自分で拭けらァ、
     そォだろお前ら」

風斬「例えがアレですが、その通りですね」

ガブリエル「mguyoc同意dgftlaml」

161 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:50:21.63 ID:EI9J8.Ao
一方通行「水ゴリラの居場所がわかっただけでも儲けもンだ、感謝するぜ」

神裂「いえ、何のお役にも立てずに申し訳ありません」

ガブリエル「―――――」

神裂「ミーシャ・クロイツェフも、先程は申し訳ありませんでした」

ガブリエル「uvmsd無問題nmcfj」

神裂「しかし"天使同盟"とは・・・・・・ノリで結成したにしては戦力が驚異的すぎませんか」

一方通行「ぎゃはっ、くだらねェ戦争の抑止力にでもなりゃァいいンだがな」

神裂「笑い事ですか全く・・・・・・、本物の大天使に、"一方通行"というと確か
   学園都市最強の超能力者だと耳にしたことがあります。 それと、あなたは・・・・・・」

風斬「あ、私も一応能力者、です・・・・・・」

神裂「もしこれが公式的に結成された組織なら、各国が頭を抱える事態になるところですね」

一方通行「別に世界を取って食おうだなンて考えてねェから安心しろよ」ギャハハ




五和と呼ばれた少女「女教皇様ー、そろそろ帰りましょう! もうみんな完全に酔いつぶれてますー」アタフタ

162 : ◆3dKAx7itpI [sage saga]:2010/10/05(火) 23:51:42.65 ID:EI9J8.Ao
神裂「ん、それじゃあそろそろ御暇しましょうか」

一方通行「ンだよ、もォ帰ンのか」

神裂「アニェーゼ達、失礼、仲間達が帰りを待っていますので」

一方通行「・・・・・・ (帰りを待ってる・・・・・・)」

風斬「あの、今日はありがとうございました」

ガブリエル「dfukg謝々brulel」

神裂「いえ、とんでもない。 あなた達も頑張ってください」

一方通行「イギリスの無事を祈ってなァ」

神裂「シャレになってませんよ、それ」



程なくして神裂率いる天草式十字凄教の面々は店から引き上げていった。クワガタ頭の男は無事なのだろうか。

ともかく、神裂の情報のおかげで次の行動予定を組むことは出来た、イギリス行き決定だ。
だが後方のアックアと会うには、どうしても王家の人間との接触は避けられないようだ。
すんなりと通してくれとは思えない、ましてやこっちはガチの天使を引き連れている。

風斬「難しい事になりそうですね・・・・・・」

一方通行「最悪の場合、イギリスvs天使同盟だなァ」ギャハ

風斬「そ、そんな・・・・・・」ゾッ

一方通行「冗談だよ、ンなことにならねェようにはしてやる。
     まァ、英国王女様のお心が寛大であることを祈るしかねェな」

ガブリエル「mgiri呑ljtrtf」グビグビ

一方通行「ン、そォだな。 とにかく今は飲もォぜ」グビ

風斬「心配だなぁ・・・・・・」クピ

163 : ◆3dKAx7itpI :2010/10/05(火) 23:56:13.18 ID:EI9J8.Ao
と、いうわけで今回の投下はここまでです。
もうちょい天草式十字凄教を絡ませたかったのですが、そんな技量は私には無かった・・・・・・

次もいつになるかはわかりませんが、早いうちに投下したいと思っています。決まり次第、連絡させていただきます。
今回で書き溜めを吐き出しすぎた・・・・・・

次回は、風斬氷華がメイン気味なお話になりそうです。サービスシーンも引き受けてくれる彼女はこのSSでは貴重な存在です

では今後とも宜しくお願いします。


いつ終わるんだろうこのSS・・・・・・

一方通行「フラグ・・・ねェ」 2





posted by JOY at 00:33| Comment(10) | TrackBack(0) | 禁書SS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やべえ超面白え!!
Posted by at 2011年02月12日 04:48
最初の数レスで出オチかとw
Posted by at 2011年03月29日 21:08
ここ神SS 刻まれたり
Posted by at 2011年06月18日 17:04
mefskvlbw秀逸gjdsdf
Posted by at 2011年10月19日 09:30
段々一方さんが言葉わかるようになってる?
シリアスアレイスターが本気で困惑するとか、すげえ事態だwww
Posted by at 2012年05月09日 07:47
アレイ☆ww ざまぁww
Posted by at 2012年05月25日 20:13
こ・・・香焼くんも酒飲んだのか・・・?
Posted by at 2012年06月24日 17:14
       __,,....) , 。                           ヽヽ
  /⌒ヽ'´   );'・;,、`●;.ミ∵;,、 。 ;,                   ──┐. |  |
と(^ω^*)Uてノ)゙、`●ヾ`;`、`●;.、`●'`;ヾ;;ヾ;.,、`●; '.        /   |  |  ───────
 /⌒ヽ''´   );'・;,、`●;.ミ∵;,、 。 ;,                    ノ      ノ
と(^ω^*)Uてノ)゙、`●ヾ`;`、`●;.、`●'`;ヾ;;ヾ;.,、`●; '.
 /⌒ヽ''´   );'ヾ`;ヾ`;・;,、`ヾ `;●;.;, 、` ● ; . ミ ; ,、
と(^ω^*)Uてノ)゙``;;ヾ;ヾ;;,、`●;.'';,,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|``;`、`●`;,、`●;.、`●;.          /⌒ヽ まだ、ほかほかだお( ^ω^)
            |`;ヾ;;ヾ;●`;ヾ;;,、`●;ヾ;;.、`●;.    ∬(^ω^*)パクパク・・・
            |ヾヾ`;、`●;,、`●`;,、`●;.●、`●;.`●;:;;O●と;: ヽ
            |;ヾ;`●`;,、`●;●v●●.、`●;.'`;,、`●   (^(^`_ ,、 /⌒ヽ大量のうんこを発見したおー!
            |`●`;,、`;`●;.`●:;●;;'ヾ;●●;.`●;.`●:;●●:;.   (*^ω^)
            |ヾ`●;●.`●`●`●;.`●:;●;;';.`●`●;.`●:;●;; ⊂    )
            |`●`;,、`●;`●;.●`●:;●;;';ヾ`●;.`●:;●;;';....●;;  人 Y            すごいお!   ここは天国かお!
            |`●;●.`●:`●;.●`●●●:;●;;';●;;'●ヾヾ`;: ;●し´ (_),.,;,.,             /⌒ヽ' /⌒ヽ'    /⌒ヽ'
            |●●;ヾ;`●`;,`●●;.`●:;●;;'、`●;.`●:;●;;'`●;;ヾ;.、`●;.`●:;●;;'`●;.      (^ω^*) (^ω^/⌒ヽ (^ω^*)
            |`●;ヾ;●`;;●ヾ;,、`●;.`●;.`●`●;.`●:;●;;':;●;●;'、`●;.'●`;,●●●●、`   ⊂;⊂;;.\ ⊂.:;,..(^ω^*)⊂⊂.;:\
            |●●`●`;,、●v`●;●`●;.`●:;●;;'`●;.`●:;●;;'.、`●;.`●●●;.`●:`●;.`●:' ;,.・.,\.,;;:;.:;../⌒ヽ⊂;.,\)⊂.;:,..: )�・
            |●●●ヾ●ヾ`●;v、`●;,、`●;.`●:;`●;.`●:;●`●;.`●●:;●;;';;'●`●;.`●:;●;;';;:;,;.∵.U;;⊂(^ω^*⊂,.;:,.,;つ.,.:;,:..\)
Posted by at 2013年02月10日 10:28
此処から伝説は始まった
Posted by at 2013年06月20日 04:23
今にして見ると、一方厨の黒歴史の具現みたいな妄想だなこれwwwww
Posted by at 2015年10月01日 00:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。