2013年05月25日

垣根「ジャッジメントか……悪くねぇ」第二巻 4

839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:30:02.63 ID:5+uOQiPAO
―――窓もドアも無いビル 屋上



黒夜「やややや〜ん?」


    オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ・ ・ ・ ・


黒夜「ひははッ!! 見てみろよシルバークロース……! ヤツが出て来た……人工大天使、ヒューズ=カザキリがさァっ!!?」

シルバークロース「あれがか……大天使などと大それた名前の割に、本体は随分と頼りない」

黒夜「ほォ……だったらアイツと真っ向勝負してみるかい? シルバークロース工房オリジナル、とっておきの駆動鎧でねェ」ニヤニヤ

シルバークロース「くだらん」

黒夜「………」


840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:30:37.28 ID:5+uOQiPAO
シルバークロース「黒夜、お前も女ならTPOを弁える淑女になれ……私の前ではその下品な口調はやめろと言ったハズだ」

黒夜「っとと、すまないシルバークロース……気分が昂るとつい、な」

シルバークロース「構わん」

黒夜「……で? 他のヤツらはどうなっている……我々以外の『新入生』のボンクラ共の話だ」

シルバークロース「今日の件にはまるで興味は無いらしい」

黒夜「……心理定規からの連絡は?」

シルバークロース「依然変わらず……それにヤツのノルマは既に果たされている」

黒夜「チッ、それじゃ私達はただ時が過ぎるのを待つだけか……」

シルバークロース「そうなるな」


841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:31:57.24 ID:5+uOQiPAO
黒夜「動きの無い『天使』を監視するのも退屈過ぎる……なぁシルバークロース、『猟犬部隊』からの通信が途絶えたと聞く……この私を出撃させろ」

シルバークロース「『猟犬部隊』ではなく、お前の目的はあくまで木原数多個人ではないのか?」

黒夜「っ……イジワルは嫌いだぞ、シルバークロース」

シルバークロース「フ……だが今は下手に動かない方が良い、計画は順調に進んでいる……我々に指示が出ないのがその理由だろう」


    ズオオオオォォォォォ…………!!!!


シルバークロース「それに……お前が勝手にウロチョロして、あの光の翼に切り裂かれても私は知らんぞ? 少なくともこの場所ならば、安全は保証される」

黒夜「だったらよ、賭けをしないかシルバークロース」

シルバークロース「……?」


黒夜「……お前は一体、どっちが勝つと思ってる……ッ!?」ニィッ
(早く新しい戦争にな〜ぁれっ♪)



842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:34:57.59 ID:5+uOQiPAO





    ド ッ ッ バァァァアアアアアアアアアッッッ!!!!


垣根「無駄だ」ヒュッ


…………ゴ パ ッ ッ ! ! !


麦野「ッ!」
(翼で掻き消された……!?)

垣根「……原子崩し、テメェは今此処で……―――」

麦野(……殺 し 甲 斐 があるぜぇ……ッッ!!!)ニィッ


垣根(……コロス……ッッ!!)ザッ


        「……だ……め……!」


垣根「―――ッ!?」ビクン



843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:36:20.22 ID:5+uOQiPAO



固法「……こ、殺しては……ダメ……っ」ギュッ


垣根「バッ……!?」

麦野「良いねェ〜……そのまま押さえててちょーだいっ♪」ヴンッ


    ド ウ ッ ッ ! ! !


垣根「!!……な、なにィ……ッ!?」タジ…


    ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・


垣根(咄嗟に防いだが……この俺が圧されている!? ……こ、コイツのパワーは……!!?)

絹旗(こ、これが……『体晶』の力ですかっ!?)


844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:37:29.33 ID:5+uOQiPAO
麦野「死にかけのLv5がぁ〜? 死にかけのお荷物担いでえぇ〜!?」ヴヴヴンッ


    ズ ガ ガ ガ ガ ガ ッ ッ ッガシュウウゥゥゥッッ!!!!


麦野「……あ〜ウっっッゼェ……」ボソッ

垣根(このまま防いでても、今の身体じゃ翼が保たねぇ……ただ殺られるのを待つだけか……!)


麦野「フザケんじゃねーぞ……どうしてどいつもこいつも『原子崩し』でブチ抜けねェんだよォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!」



845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:38:31.89 ID:5+uOQiPAO
固法「ぁ……がはッ!!」ゲホッ

垣根「クソが……アンタ、一体どういうつもりだっっ!!?」

固法「……こ、此処で人を殺せば……もう……戻れなくなる……!」ハァ…ハァ

垣根(何悠長な事言ってやがる……今の状況が分かってやがるのか……!?)


固法「……折角手に入れたチカラ(Lv5)なんでしょ……? だったら……正しい事に使いなさい……」


垣根(今一番死にそうなのは……テメェなんだろうが……!!)


固法「……おね……がい……!!」


垣根「……ちくしょう……ッ!!」ブルブル…

麦野「……ッ」ニィッ

絹旗「っ!? 超危険です……! 未元物質―――ッッ!!」


麦野「そォォォらぁッッ!! 頭上注意だぜええええええッッ!!?」バッ


…………ド ッ ッ バァァァアアアアアアアアアッッッ!!!!



846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:41:07.82 ID:5+uOQiPAO
絹旗「わ……わあぁぁぁあああああああああああっっ!!?」ゴロゴロゴロンッ

麦野「あっっッハハハハハハハハハハハハハハッッ!!! 楽ぁぁぁぁぁのしいいいいいいいいっっ!!!!」ゲラゲラゲラ

絹旗(超上空から極太の『原子崩し』を垂直照射するなんて……こんな規格外の攻撃、今までの麦野では……!)

麦野「ホラぁ、出て来いよ未元物質ッ!! テメーがこの程度でくたばるわけがねェよなぁ……!? もっと私を楽しませろよっっ!!!」

絹旗(強過ぎます……!! 少し見ない間に、一体何が麦野を此処まで……!?)


847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:42:13.14 ID:5+uOQiPAO



    ブシュウウウゥゥゥゥ…………!!


垣根「ぐあ……ッ!」ジュウゥゥ…!
(背中が……灼ける……!)


麦野「ハハッ、あーあー……自慢の翼も焼け焦げちまったねェ……?」ニヤニヤ

絹旗「ダ……未元物質ッッ!!?」

麦野「ところで絹旗ぁ……どうしてアンタはさっきから敵さんの心配してんのさ?」


    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・


麦野「浜面滝壺フレンダと続いてんだもんねェ……アンタもついでにイッとこうってかァ……!?」ニタァッ

絹旗「麦野……っ!」ギリッ


麦野「―――ぅぷ……ッ!?」ビクン


絹旗「……え?」


848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:45:02.66 ID:5+uOQiPAO
麦野「ぅ、ごぷ……ッ!! あ゛ァ……!?」ブルルッ


麦野「お゛ぇッ!! うえ゛っ……!? うげええぇぇぇ……っ!」ビチャビチャビチャ…


絹旗「あぁ……っ!!」
(身体の限界なんて、もうとっくに超えて……!)

麦野「ぐうぅ……! あうううぅぅぅぅ……っ!!」ガタガタガタ…

絹旗「も……もういい……!」

麦野(たい、しょ……た、『体晶』……っ)ゴソゴソ

絹旗「もういいんですよ麦野……っ! 私達『アイテム』が戦う必要は……そんなものはもう何処にも……っ!!」

麦野「っ……だ、れ……? 私の……名前を呼ぶの……」プルプル…

絹旗「な……ッ!?」

麦野「……お父さん……お母さん……」

絹旗「……あ、あああぁぁぁぁ……っ!!」

麦野「バケモノなんかじゃないよ……だから……もっと皆、私に優しくしてよ……」スッ


…………ゴキュッッ


麦野「……うっ」


849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:46:48.64 ID:5+uOQiPAO
絹旗(こんな事って……こんな……哀しい事って……!)


麦野「……フウウウゥゥゥゥ……ッッ」


絹旗「……聞こえてますか、未元物質……」

垣根「………」

絹旗「私は先程のクローンとの戦闘で、まだ身体が麻痺して超動けません……このままでは全滅します」

絹旗「無理を言ってるのは超分かっています、分かってながらも……お願いします、『崩壊』を起こす前に……どうか麦野を楽に……」


    女性として、彼女の身体がヒトの姿を保っていられる綺麗な内に…………


絹旗「―――……殺してあげてください」


垣根(……『殺すな』つったり、次は『殺せ』つったり……)

固法「はー……! はー……!」ドクドク…

垣根(こうなる事も全てヤツの……心理定規の思い描くシナリオ通りだとでもいうのか……)


850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:47:45.37 ID:5+uOQiPAO
垣根(……一方通行、テメェならこんな時……どうするだろうな)

固法「ぅ……ぐうぅ……っ!!」

垣根(『ベクトル操作』で傷を塞ぐか……いや、そもそも固法美偉をこんな目に遭わせずに済む未来を構築する事ができたのか……)


麦野(一人でも多く……道連れにしてやる……っ!!)ヨロ…ッ


垣根(……どちらにしろ、俺達はもうダメだ……)



851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:53:40.27 ID:5+uOQiPAO
麦野「はぁ……はぁ……」

垣根「………」

麦野「……く、クク……この状況、どうやって乗り越える……?」ニヤリ

絹旗「っっ!! ダ……未元物質ッッ!!!」
(マズい……!!)

麦野「それじゃ皆で仲良く……逝ってちょーだいっ」ヴンッ

垣根「………」

絹旗「ダッ……ダ―――!!」


    「やめろおおおおおおおおおおおッッ!!!!」


麦野「っ」ピタッ

絹旗「!?」
(こ、この声は……!)


852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:56:24.90 ID:5+uOQiPAO



…………バタンッッ!!


浜面「はぁ……はぁ……!」ザッ

絹旗「ちょ……超浜面っ!?」
(ど、どうしてこんな所に……!?)

垣根(アイツが乗って来た救急車は……まさか……)

浜面「ち、ちくしょう……どうなってんだこりゃ……!? メチャクチャじゃねぇかよ!! どうなってんだよぉっ!!?」

絹旗「このッ……超バカ浜面!! 何故アナタが……またのこのこ殺られに来たんですかっ!!?」

麦野「はぁ〜まぁ〜づぅ〜らぁ〜だあぁ〜……?」ギロッ

浜面「麦野……っ」


853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:58:02.95 ID:5+uOQiPAO
麦野「……はんッ、丁度良いトコに来たじゃないさ浜面ぁ……テメーもむざむざ殺されに来ちまったのかい!!」

浜面「……悪りぃな麦野、滝壺と約束したんだ」ザッザッ

絹旗「っな……!?」ギョッ


…………ザリッッ


浜面「コイツは……未元物質はやらせねぇってな」バッ


麦野「………」

垣根「……は?」

浜面「………」

麦野「……ぷッ」プルプル…


854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 22:59:14.96 ID:5+uOQiPAO



麦野「ぶっっっっッひゃひゃひゃひゃひゃははははははははっっ!!!! 傑作だよ浜面ぁ……っ!! ナンバーセブンならともかく、無能のアンタまでが『原子崩し』の盾になる気かい!!? いいや……! なれると思ってンのかあァッッ!!?」ヴンッ

浜面「く……ッ!!」
(た、頼む……!)


    ギュバァァァアアアアアッッッ!!!!


浜面「う……うわあああああああっっ!!?」ドテッ

麦野「―――ッッ!? 何いィっ!!?」

絹旗「え……?」
(『原子崩し』の軌道が……強制的にねじ曲げられた……!?)


浜面「うおおおおおおおお逝ったああああああああ!!! 俺死んだああああああああッッ!!!! 腕はもげたか顔は大丈夫かあああああっっ!!?」ゴロンゴロンッ



855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:00:23.78 ID:5+uOQiPAO
麦野「チィ……未元物質……ッ!! テメーまだ……っ!!」ギロッ


垣根「……??」ポカーン


麦野「……!?」
(違う……? コイツは何もしちゃいねぇっ!!)

浜面「っ!?」ハッ
(お、俺……生きてる!?)


…………ザリッッ


浜面「ぉっ……さ、サンキュー……助かったよ」ハハハ

麦野(未元物質以外にこんな芸当ができるヤツ……ま、まさか―――!?)ハッ


    「せん……ぱい……?」



856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:05:57.44 ID:5+uOQiPAO





    最 高 だ ! ! !


木原(あぁ最高、S・A・I・K・O・Uじゃねぇかっっ!! 気力も気合も気迫も気分も、この舞台のシチュエーションでさえも……全てが光り輝いてやがる!!!)

一方通行「………」

木原(後は死体があれば完璧なんだが……どうしてテメェは生きてんだぁぁコラ!!?)ブンッ


    ズ ド ム ッ ッ ! ! !


木原「ぐふぁッッ!!?」ゲホッ

一方通行「……遅せェな」

木原「……ッ!!」ギロッ

一方通行「……次、来いよ」スッ

木原「ひゃはぁッッ!!? 呑気に構えてんじゃねぇぞ……小僧ォあああああッッ!!!」バッ

一方通行「………」ヒュッ


    バシイィィッッ!!!


木原「ッ!?」
(捌かれ―――)


一方通行「ッッしゃァァァあああああああああああああッッッ!!!!」ヒュッ


    ド ゴ ン ッ ッ ! ! !



857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:07:15.27 ID:5+uOQiPAO
木原「はーっ、はーっ……は……ははッ」ヨロ…ッ

一方通行「………」


木原「は……ひゃはははッ!!? 嬉しいぜえぇ一方通行っ!! まさかガキのガキのクソガキだったテメェが……今ァこの俺とタメ張れるようにまでなっちまうたぁなぁッ!!?」


一方通行「……ベラベラうるせェよ、他人の面ァ見ンのにビビッて目ェ背けてたインテリちゃンが……オマエがあのクソガキを人質に取るなンつー手段を選ンじまった時点で、既に戦力差は決まっちまってンだよ」

木原「ほォ……?」

一方通行「……くだらねェ茶番は終わりだ、さっさと幕を下ろすとしよォぜ」

木原「あー、おいおいそりゃねーだろが……こっちはやっとこさエンジン温まって来たってとこなんだぜぇー?」

一方通行「……オマエが今ァ拳にハメてるソイツ……超精密作業用のマイクロマニピュレータだったか?」

木原「……あ?」ピクッ

一方通行「恐らくソイツでさっきまで俺の『反射』を破ってたンだろォけどよォ……マジな勝負でそンなガラクタにいつまでも頼られてちゃ張り合いがねェンだよ」

木原「ハハっ」

一方通行「―――……来いよ木原、鉄拳グローブなンか捨ててかかって来い」


858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:08:38.02 ID:5+uOQiPAO
木原「あうー、そっかそっかぁ……テメェの能力を破ったのはコイツのおかげだって勘違いしちまってたか……ところがドッコイ、そうじゃねぇのよ……コ レ がよ?」ニヤニヤ

一方通行「………」

木原「ところでよーセロリくん、最終信号を人質に……つったか? やっぱりテメェは何も分かっちゃいねぇのな……『妹達』の使い道ってヤツがよ」

一方通行「使い道だァ……? 俺以上にあのガキを分かってねェオマエが、テキトーなコト言ってハシャいでンじゃねェよ」

木原「そりゃどーだろなァ……? テメェにも見えんだろ、あれこそが『妹達』の真の役割だってな」クイッ


    ズオオオオォォォォォ…………!!


木原「―――虚数学区、『五行機関』……学園都市はどうやらアイツで世界に喧嘩を売るらしい」

一方通行「なに……?」


859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:10:53.14 ID:5+uOQiPAO
木原「あーテメェは知らなくて良い、何故なら今日がテメェらの……Lv5共の命日だからな」ズボッ

一方通行(……一体何を言って……?)

木原「……ったく、嫌な時代になったモンだぜ……」ポイッ


…………ゴトンッッ!!


木原「―――てめーが研究するクソガキ黙らせる為に、科学者も喧嘩のお勉強をしなきゃならねぇご時世かい……ッ」


一方通行「っっ!!」ゾク…
(来るか……!?)


木原「……THE☆撲・殺♪」ニッコリ


860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:11:33.65 ID:5+uOQiPAO



…………バオッッ!!!


一方通行「チ……!」

木原「ッ!!」
(避けやがった……!?)

一方通行(重りを外した瞬間……スピードが上がったか!?)

木原「ハハッ! サービス精神旺盛で助かるぜぇー一方通行ッ!! だったらテメェに見せてやる……! この、俺の……―――!!」グルンッ


    ズ ド ン ッ ッ ! ! !


一方通行「っ……が!?」ミシミシ…ッ

木原「……木原流喧嘩空手よ……ッ!?」ニタァッ



861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:13:07.20 ID:5+uOQiPAO
一方通行「く……ッ!!」ヨロ…ッ

木原「ちょいさァッ!!」ヒュッ


…………ズパンッッ!!!


一方通行「ぐあァァッッ!!?」ズキンッ

木原「……テメェさぁ、もしかして自分で自分をすげー格好良いヤツだとか思ってんのか?」

一方通行「づ……っ!?」ボタボタ…
(な、殴られた箇所が……裂けてやがる……!?)


…………ガシッッ


木原「たった一人で此処まで来て……哀れな囚われのガキぃ助ける為に奔走してよーっ?」グイッ

一方通行(拳の重さが消えた分……切れ味が増して―――)


    ゴ シ ャ ッ ッ ! ! !


一方通行「が……ぃ……ッ!!」バキパキ…ッ
(かッ……壁、に……!?)


862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:17:58.28 ID:5+uOQiPAO
木原「ぎゃははははははッ!! フザけんじゃねぇよ……! テメェは一生泥ン中だっ!!!」ヒュッ


    ド ゴ ッ ッ ! ! !


木原「這いずっても、這い上がっても泥まみれなんだよ!! だったらそのまま沈んでろっ!!!」


    ゴガンッッ!!!


木原「テメェみてぇなのがベタベタ歩くと、周りまで汚れちまうんだろうがあああッッ!!!!」

一方通行「あ……ッ」


    ド ッ ッ シャアアアァァッッ!!!!


一方通行「グッ!?」


863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:20:41.67 ID:5+uOQiPAO
木原「大体よー……そもそも『絶対能力進化実験』の前の『量産能力者開発計画』の時点で怪しいじゃねぇか」

一方通行「う……げほァッ!!」ビクッ!

木原「何でテメェのクローンは一匹たりとも作られなかった……? 何で電撃以外の全てがテメェに劣る、第三位のアイツで計画はスタートされた……!?」

一方通行「……っ」ハァ…ハァ


木原「ハッ、馬鹿がッッ!! 何かがあるんだよ……! 第一位のテメェじゃなく、わざわざ第三位のクローンが造り出された意図的な理由がなあッ!!?」


木原「今日にしたってもそうだろーが、お? コラ……『残骸』をエサに、テメェらガキ共が勝手に潰し合うように仕向けた事も……この日の為に俺が番外個体を生み出した事も!!!」

一方通行「……この日の為だと……?」

木原「くく……ッ」クスクス

一方通行「一体……どォいう―――」


木原「どういうもフォーユーもねェんだよッッ!!! 一〇月九日……そして『第三次製造計画』!! 全てはアレイスターの計画通りよ!!」



864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:22:28.34 ID:5+uOQiPAO



―――『アレイスターの糞野郎は複数のプランを同時平行で進めてやがる……』―――


一方通行(垣根が言ってたアレイスターの『計画』ってなァ……ソイツには俺達Lv5の抹殺も組み込まれてンのか……?)

木原「事を楽に進めようと何度も同士撃ちを狙ったんだけどよォ……なかなか上手くは行かねぇモンだなァっ!? 結局は『天使』まで召喚するハメになっちまった!!」

一方通行(……だが、何故……貴重な超能力者を……―――っ!?)ハッ


一方通行(まさか……学園都市は能力者を再利用できる術を持っている……!? 例え肉体が朽ち果てよォが、能力の要である大脳が無事ならば……或いは……!)


    ズオオオオォォォォォ…………!!!!


一方通行(それなら説明が付く……! ミサカネットからあのバケモノが発現させたのも、強力な能力者を手中に収める事も……全ては起こすべき戦争に備える為だと考えれば……!!)

木原「でもよー一方通行、流石に俺も思うんだわ……今回はちと酷でぇ事をやり過ぎてんじゃねーか、ってなぁ?」

一方通行「……は?」


865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:24:40.10 ID:5+uOQiPAO
木原「だってそうだろ? 幾ら作戦の為とはいえよぉ……俺ァ実の娘のように可愛がってた番外個体を殺さなきゃいけなかった……この手で、な」ゴソゴソ

一方通行「オマエっ……今更何言ってやがるッ!!?」

木原「だったらよー一方通行、コイツが何だか分かるかな?」スッ

一方通行「……あ?」

木原「このUSBメモリにはな、ウィルスのスクリプト……つまり、最終信号を救い出せる 唯一 の解毒剤が入ってる」ポイッ


…………カラカラッ、カシャンッッ


一方通行「……っ!!」

木原「最終信号に『ENGEL』をブチ込むには学習装置が必要だった……だがな、ウィルスは一度起動しちまえば学習装置だけじゃアンインストールは行えねぇのよ」

一方通行(クソガキを救うには……このメモリが必要……)

木原「……テメェにやるよ、拾っちまえ」

一方通行「グ……ッ!!」


866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:26:42.82 ID:5+uOQiPAO
木原「どうした……テメェが喉から手が出る程欲しがってるモンだろーがよ? 俺を斃した所で、あのクソガキが救われなきゃ何の意味もねーんだからなぁ……ッ!?」

一方通行(だが……だ、だが……ッ!!)

木原「第一、俺にとっちゃ『妹達』なんてどーだって良いのよ……どの道あのバケモノだって後で回収しなきゃならねぇワケだしな」

一方通行(打ち……止めァ……!)ググ…ッ

木原「ひはッ」


…………グシャンッッ!!!


一方通行「あ゛……ッ!?」ズキンッ!

木原「そう……どォォォォだって良いんだよォォォおおおおおおおおおおおおっっ!!!!」


    ゴキゴキバキパキバキバキバキィィ…………ッッ!!


一方通行「あァっ、が……ッ!!」ゴキゴキ…!

木原「ひゃははははははははっっ!!! 踵に伝わって来るこの感触はァ……ッ!! 潰れたか!? テメェの拳も、大事なメモリも潰れちまったかなぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」グリグリ…


867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:28:52.92 ID:5+uOQiPAO
一方通行「ぐ……うァァァあああああああああああっっ!!!!」

木原「番外個体にしたってもなぁ……っ!! あんなモンはただのリップサービスなんだよッ!! 手懐けた方が色々と楽だから、柄にも無く少しペロペロしてやっただけだっっ!!!」

木原「なのにアイツぁ『木原サン木原サン』って俺の周りをチョロチョロチョロチョロチョコチョコチョコチョコ付いて来やがってよぉ……!! 生まれた時から死ぬのが確定してやがるのに……それなのに……ッ!!」ギリッ

一方通行「〜〜〜〜〜〜〜……ッッ!!!」ズキンッズキンッ


木原「……手遅れだ、もう手遅れなんだよっ!! テメェが幾ら汚ねェこの手を伸ばそうが、最終信号は絶対に助からねぇッッ!!!」


    ゴキゴキゴキバキゴキゴキィ…………ッッ!!


一方通行(……ちくしょう……!!)


木原「ぎゃはははははははははっっ!!! ぎゃぁぁぁっはははははははははははははッッッ!!!!」ゲラゲラゲラ



868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:36:53.59 ID:5+uOQiPAO



垣根「……お前は……」

美琴「………」

絹旗(れッ……『超電磁砲』……!? ま、まさかオリジナルのLv5が……!!)

固法「はー……はー……」ゲホッゲホッ

美琴「……どうして……―――」

麦野「ハハハハっ!!! あーこりゃ丁度良い……! 第二位に下剋上かます前に、テメーとの決着を付けなきゃってずっっっッと考えてたんだよっ!!」ザッ

美琴「………」

麦野「……ねェ、アンタはどうなんだい? 第三位の―――」

美琴「……ッ」ギョロッ



…………ドクンッッ!!!


美琴「お 前 か あ あ ぁ ぁ ぁ ッ ッ ! ! ! !」ボッッ!!


    チュドッッッッッゴォォォアアアアアアアアアアアッッッ!!!!



869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:38:10.79 ID:5+uOQiPAO
浜面「うおぁぁあああああああっっ!!?」

麦野「な……ッ!!」

浜面(な、何だ……っ!? ら、落雷が……!!)

垣根(……あれは……)


    バヂバチッッッバチバチバチバチイィィッッ!!!!


美琴「はぁぁぁああああああああああああ あ あ あ あ ッ ッ ッ ! ! ! !」バチバチバチッ!


浜面(ら、落雷を……纏ってやがるっっ!?)

絹旗(あ、あの姿は……っ!!)ゾク…


…………ヒュッッ


麦野(ッ!? 消え―――)


    ド バ ン ッ ッ ! ! !


麦野「グ……!? あ、がぁ……っ!!!」ミシミシ…ッ
(な、何ぃ……っ!?)


870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:39:30.95 ID:5+uOQiPAO
浜面「ぇ……」


美琴「……ッ」ザッ


浜面「っっ!! は、迅えぇっ!!?」ギョッ
(い、一瞬で麦野に一撃を……!?)

絹旗(超接近してからの廻し蹴り……っ! マトモにキマった!!)

麦野(は、迅いだと……!? まさか……あの、ナンバーセブンより……っ!!)ヨロ…ッ


美琴「逃がすかぁぁぁああああああああああああッッッ!!!!」ヒュッ


…………ガシイィッッ!!


麦野「ぐうぅ……ッ!?」
(ま、マズ―――)


    バリバリバリバリバリバリバリバリイィィッッッ!!!!


麦野「ぐあああああああああああああああっっっ!!?」ビクンッ!

美琴「どうよ……!! どうなのよっ!!? 言ってみなさいよ!! このッ……―――クズ野郎っっ!!!」ヒュッ


    ド ガ ッ ッ ! ! !


麦野「が……っ!!」

美琴「あ゛あ゛あ゛あ あ あ ああああああああああッッ!!!!」バチバチバチッ!

麦野(ま、マトモに……追い付けな……―――!!)


    ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ァ ッ ッ ッ ! ! !



871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:42:29.66 ID:5+uOQiPAO
浜面「……す、すんげぇ……動きが速過ぎて何も見えん」ポカーン

絹旗「当たり前です、あの動きは常人の反射神経を遥かに凌駕する……捉える事など超不可能、触れる事も……感じる事さえも……!」

浜面「神経……っ!?」ハッ
(人間の行動は全て脳からの電気信号によって伝えられる……)

絹旗「そう……あの迸る雷電が身体を纏っている間は、彼女は正に稲妻そのもの!!」


浜面(超電磁砲はそれを操作し、全感覚神経を発達させ……全運動神経の超覚醒状態を保っているのか!?)


    ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・


絹旗「運動機能超特化!! それが最強の『電撃使い』……―――御坂美琴の超帯電モード!!!」



872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:45:44.51 ID:5+uOQiPAO



    ブシュウウウゥゥゥゥ…………!!


麦野「うがっ、ァ……!」ビクッビクンッ
(つ、強い……!!)

美琴「………」

麦野(た、体晶も……これが最後かよぉ……っ!!)パサパサ

美琴「……ねぇ、今のアンタになら少しくらい分かるんじゃない?」

麦野「っ……な……なに、ぃ……?」

美琴「何って……『殺される側』の気持ちってヤツがよ」

麦野「……ふ、ふふふ……ッ!?」ググ…ッ


    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・


麦野「アハハハハハハハハ……っっ!!! 何だよ……やりゃあできんじゃねぇかっ!! 殺意の籠った攻撃ってのがよォォっっ!!?」

美琴「……フン」


873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:47:50.81 ID:5+uOQiPAO
麦野「アンタだってどうなんだよ……本当は楽しいんだろ……!?」ゴキュッ


…………ドクンッッ!!


麦野「今、この瞬間をっ……!! マジな殺し合いってヤツがさあああああっっ!!!」ヴンッ


    ズバァァァアアアアアアアアアッッ!!!!


浜面「……な、何だよ……!!」タジ…


    ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・


浜面「何だよこれ……これがLv5同士の闘い……!? スゲぇよ、確かにスゲぇ……けどよっ!!!」バッ


垣根「………」


浜面「未元物質……ッ!! 何やってんだよ……アンタは……ッ!?」

垣根「……あ?」

浜面「超電磁砲は闘ってるんだぞ……っ!?」グイッ

垣根「見りゃ分かる」


浜面「アンタはッ……!! あの子を人殺しにするつもりかよっっ!!?」


垣根「………」


874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:51:12.22 ID:5+uOQiPAO
浜面「良いかっ!? あの子は俺達みたいなクズじゃねぇんだよ!! 今だって大切な人の為に……この風紀委員の為に、自分を捨てて闘ってるんだぞっっ!!?」

垣根「……うるせぇな」ボソッ

浜面「っっ、テメェッッ!!!」

垣根「心配しなくても超電磁砲じゃ麦野は殺れねーよ……あんな滅茶苦茶な闘い方、必ずどこかでボロが出る」

浜面「なにぃ……っ!?」

絹旗「浜面……彼の言う通りです」

浜面「絹旗!?」

絹旗「超帯電モード……確かにあれは超強力な奥義です……しかし、生身の身体ではその反動にいつまでも耐えられるものではありません」
(……私と闘ったクローンでさえ、使用後は酷く超疲弊してましたしね)

垣根「恐らくアイツも一方通行みてぇに、『痛み』という防衛本能を能力で無理矢理に押さえ込んでんだろうが……何より、アイツに他人を殺す覚悟なんてモノはありゃしねぇ」

絹旗「このままでは泥仕合……ならば先に倒れるのは麦野か、それとも超電磁砲か……」


垣根「そのどちらか片方が残った所で、どの道あの二人に未来は無い」



875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:56:00.63 ID:5+uOQiPAO
浜面「だったら……だったらテメェが何とかしてみせろ!!」

垣根「………」

浜面「いつもいつも偉そうにしやがって……! テメェがコイツらを救ってみせろよっっ!!!」

垣根「……何度だってやってんだよ……ッ」ボソッ

浜面「……なに?」ピクッ

垣根「何度もやってるって言ってんだろ……!? 今まで何度も何度も、何度も何度も何度も何度も何度だって……ッ!! でもな、結果はいつも同じなんだよ!!! 俺の『未元物質』には……他人を救うチカラなんて存在しないんだよっっ!!!!」

浜面「……っ」

垣根「テメェに分かんのか!? いや、分かんねぇだろうなァ……っ!! Lv5っつー最強のチカラを持ってしても、誰一人として他人を救えねぇ無力さってヤツがっっ!!!」


876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:57:09.99 ID:5+uOQiPAO
固法「はー……はー……」

垣根「良いか……常識的に考えろ……ッ! この世に存在しねぇ物質が、この世の物質と素直に適合してくれると本気で思ってんのかっっ!!?」


―――『アンタ医者なんだろ……!? 助けてくれ……!!』―――


垣根「『未元物質』と適合した物質は、全て『未元物質』と化す……! 崩す事はできても、癒す事なんて不可能なんだよ……ッ!!」


―――『……頼むッ……!! 助けてやってくれ……っっ!!!』―――


垣根「唯一……その恩恵を受けられる例外と言えば……既に『未元物質』によって中身を蝕まれた、この垣根帝督の肉体のみ」

浜面「……アンタは……」

垣根「……笑えよ、しかも今の『未元物質』は……他人を救うどころか、殺す事すらできなくなっちまったらしい」


877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/23(土) 23:58:10.56 ID:5+uOQiPAO



美琴「う……ッ!?」


    ゴ ッ ッ バァァァアアアアアアアアアッッッ!!!!


麦野「……っと、危っぶねぇなァ……地下のガス管にでも引火しちまったか?」

美琴「……チイィッッ!!」ズザザザッ
(どうしても決定打が入れられない……何を迷ってるっての、私はッ!?)


…………ガクンッッ


美琴「っ!?」
(膝が……っ!)

絹旗「れ、超電磁―――!」


美琴「黙れッッ!!!」


絹旗「……!!」ビクッ


878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:01:18.97 ID:29QqfiOAO
麦野「……おやぁ、もう限界かい?」ザッ

美琴「……ッ」

麦野「にしても、最初と比べりゃ随分と鈍くなったもんだ……今のテメーなら私でも十分追い付ける」

美琴(……殺す……)

麦野「さぁ、もう一発来なよ……どんなに迅かろうが、近付かれる前にフッ飛ばしてやる!!! 今みたいにねぇッ!?」


美琴(殺す……殺す……!! 殺すッ! コロスッ!! コロスッッ!!! 殺―――!!!!)ブチブチッ


    「……大、丈夫……!!」


美琴「―――っ!?」ハッ


固法「私はっ……大丈夫、だから……!!」ゲホッゲホッ


美琴「ぁ……うぁ……」


美琴「あっ、ぁ……! うあああぁぁぁぁぁぁぁ……っ!!」ポロポロポロ…



879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:02:57.13 ID:29QqfiOAO
固法「だ……だ、から……」ハァ…ハァ

美琴「やだ……! やだよ先輩……死んじゃやだぁ……!!」ムギュッ

垣根「………」

浜面「………」

美琴「もうやだ……! もう目の前で大切な人が死ぬ所なんて……見たくなんかないのにぃ……!!」

麦野「ハハッ! やっぱり青クセぇよなぁ超電磁砲……えぇっっ!!?」

美琴「うぅ……! ううぅぅぅ……っ!!」ポロポロ…

麦野「死体を見るのがそんなに嫌か……!? 死を受け入れるのがそんなに恐いか!!?」


麦野「だったら私がこの手で殺してやる……! それならもう悲しまずに済むだろーがぁっっ!!?」



880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:07:02.08 ID:29QqfiOAO
浜面「……違う……」

垣根「……なに?」

浜面「『未元物質』に人を救うチカラは無いだって……? だったら……滝壺はどうなるんだよ」

垣根「……何度も言わせるなよ……俺は―――」

浜面「テメェにその気が無くったってな……滝壺は救われたって本気で思ってんだよっっ!!!」

垣根「……っ」

浜面「俺は無能力者だ、Lv0だ……っ! ずっと超能力ってのに憧れてた!! でもダメだった、だからスキルアウトにまでなっちまった……それでも、それはやっぱり何か力が欲しかったからなんだ!!!」

浜面「なのに……なのに何なんだよテメェはよ!? テメェはLv5で、無意識の内に人を救える程にスゲぇ野郎なんじゃねぇのかって……どうしてそういう風に考えられねぇんだよっっ!!?」

垣根「Lv0のテメェに何が分かるッッ!!?」


浜面「そんなモン……!! 分かって堪るかよおおおッッ!!!」



881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:09:57.80 ID:29QqfiOAO
浜面「Lv5になったヤツ皆が皆、テメェみたいになっちまうなら……俺は超能力者なんかにならなくて良い……!! そんなモンになって堪るかぁッッ!!!」


―――『はまづら』―――


浜面「俺は……俺は滝壺理后が好きだ!!! でもッ……そんな滝壺は、テメェの事がきっと好きなんだよ……!! ヒーローなんだよ!!! そのヒーローが……アイツの前で、ブザマな醜態晒さないでくれよ……!!!」


―――『はまづらも……カッコ良かったよ?』―――


浜面「なぁ……頼むよ……! いつも無表情なアイツが……アンタといた時だけは、素直に笑ってる感じがしたんだ……こんな世界なのに何故か嬉しそうで……俺はそいつが……すっげぇ羨ましくて……!」

垣根「………」

浜面「『未元物質』に人は救えないって……その能力者のテメェが言うなら、確かにそうなのかもしれない……でもな」


浜面「……テメェはッ……垣根帝督はどうなんだよッ!? 違げぇだろっ!? そうじゃねぇハズだっ!!!」



882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:11:43.51 ID:29QqfiOAO
美琴「……悪いけど、私は死なない」ゴソゴソ

麦野「……あ?」


    「アンタはさっき言った! 何度も何度も、誰かを助けようとしたって……!! アンタはやっぱり、『未元物質』なんかじゃねぇんだ……!」


美琴「アンタ如きじゃ……今の私を斃せない」スッ

絹旗(コイン……!? ま、まさか……―――)


    バチバチッッバチバチバヂバチバチイィィッッ!!!!


美琴「―――……死ぬのはアンタよ」バチバチバチッ!


麦野「あ゛ぁ……ッ!? やってみろよォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!」ヴンッ


浜面「―――だって……『人間』なんだろぉっっ!!?」


    バシュウゥゥッッ!!!!



883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:15:48.46 ID:29QqfiOAO
美琴「……っ!?」

麦野「……は?」

絹旗(っ……な、何です……二人に異変が……?)

美琴「……なッ、何よコレ……!?」
(私の電撃が……!!)

麦野(能力が発動しないっ!!?)


…………ザリッッ


浜面「あ……―――」


垣根「……下がってろ」ザッ


絹旗「ダッ、未元物質……ッ!?」ギョッ


浜面「なっ……なんじゃこりゃあああああっっ!!?」



884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:17:16.50 ID:29QqfiOAO



    ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・


垣根「……フゥ」

美琴「ッッ……じょ、冗談じゃないっての……!!」ゴクリ
(つ、翼……!? 何が何でもデカ過ぎる……っ!!)

浜面「すんんんんんっっっげえぇぇ……っっ」ポカーン
(が、学園都市の内壁を突き破ってんじゃねぇのか……? い、一体何百メートル続いてんだよっっ!?)

麦野(ち、違う……! 今までのモノとは……明らかに規格外……ッ!!)タジ…


絹旗「しかし何故でしょうか……それでも、今までのような恐怖は全く感じられません……」
(まるで凍てつく心を溶かすような……超暖かな力……)



885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:19:41.33 ID:29QqfiOAO
美琴「あ、アンタ……ッ!!」ギリッ

垣根「興奮するなよ」

美琴「邪魔するんじゃないわよっっ!!! アイツを……アイツを殺すのは―――!!」

垣根「無理もするな」

美琴「く……ッ!?」

垣根「……どの道、俺が動いたからにはお前には不可能だ」

美琴「だったら……! だったら私は……!! 私は……っ!!!」

垣根「……馬鹿言え、お前にはその女を……固法美偉を救う役割があるだろうが」

美琴「……え……?」

垣根「お前の能力は俺とは違う、お前のは人を救う事のできる能力だ……わざわざその手を汚す必要はねぇだろ」ポフッ

美琴「……ぅ」

垣根「俺も直に『未元物質』の活動範囲を縮小する……浜面と共にあのクソ医者の所へ戻れ、それまで絶対にその女を死なせるな」


886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:23:26.06 ID:29QqfiOAO
麦野「……『能力無効化』だと……?」

垣根「あぁ……能力を無効化するっつっても、俺のチカラは能力そのものを打ち消してるってワケじゃねぇ……能力の元となるモノを別の物質へと変換し、能力者の『自分だけの現実』を狂わせているだけだ」

絹旗(言わば、彼は歩くAIMジャマー……! 電子を操る二人の能力は完全に遮断されます!!)


垣根「そう……この翼から溢れる羽根、ソイツが舞い散る範囲内は……全てが俺の領域(テリトリー)だ」


浜面(能力を無効化する能力……それこそが、『未元物質』の真の能力!!!)

美琴(……アイツの右手とは……また違う……?)

麦野(これ程の広範囲……絶対的なチカラ……!? 馬鹿な……そ、そんな事が……ッッ!!)

垣根「だからまぁ……それでも無理に発動しようとすりゃ」


麦野「そんな事ッ……! 認められるかぁぁぁあああああああッッ!!!」ボッ!!


    ボ ン ッ ッ ! ! !



887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:25:43.28 ID:29QqfiOAO
麦野「……っ、あ?」


垣根「―――……能力が暴発しちまうのも無理はねぇか」


    ヒュルルルルル…………ボテッッ!!


麦野「うッッ……!? うわぁぁぁああああああああああっっ!!!!」ズキンッ!


浜面「な……っ!?」

絹旗「麦野っ!?」

美琴(ひ、左腕が……爆ぜた……!?)

垣根「………」

麦野「ぐ……うぐううぅぅぅ……っ!!」ズキッズキッ
(そ、そんな……!)

垣根「………」

垣根「……同じ超能力者でもな……テメェと俺とじゃ『格』が違う」

麦野「……っ!!」


888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:27:35.29 ID:29QqfiOAO
垣根「……『位』が違う、『桁』が違う……『次元』が違う……だからな、分かるか」

麦野「……!?」ハァ…ハァ

垣根「そこまでして……やるような事じゃねぇってな」

麦野「黙れ……っ」ギリッ


垣根「……片腕フッ飛ばして、何色かも分かんねぇ液体吐き散らして……そこまでして、女のテメェがやるような事じゃねぇんだよ」


麦野「黙れぇッッ!!!」

垣根「………」

絹旗「麦野……!」

麦野「ダメなんだよそれじゃ……! 反乱因子は……『スクール』は……や、やらなきゃ……私が、私が……がが、ががが……!!」ガタガタ…

絹旗「……バカ……っ!! バカ麦野っ……アナタはバカです! 超バカです!!! 」

浜面「絹旗」スッ

絹旗「何なんですかぁっ!!? 超邪魔なんですよ、浜面の癖にっ!! 退いてください、私は麦野に―――!!」

浜面「うるさい、黙って見てろ……!!」


889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:30:24.75 ID:29QqfiOAO
垣根「………」

麦野「私は……だ、だって……私達は……っ」

垣根「……悪いな……『スクール』はもうとっくに潰れちまったし、そのリーダー……哀れな男、垣根帝督ももう死んだ」


    今、此処にいるのは…………―――


垣根「ジャッジメントだ……ジャッジメントの垣根帝督っっ!!!」


麦野「ぁ……」

浜面「……ははっ」
(感じてるか……? 滝壺……)

垣根(そうだ、これで俺もまた……何かの為に翔ぶ事ができる)

麦野「……そっ、か……そう……だったんだね……」


890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:31:46.42 ID:29QqfiOAO



…………ドクンッッ!!


麦野「ぅ、ぐう……ッ!?」ビクンッ


…………バチ、バチッッ


麦野「あ……い、嫌……っ!!」

垣根「……っ!?」


    バチバチッッバチバチバヂバチバチイィィッッ!!!!


麦野「あああああああああッッ!!! いッ……嫌ぁぁだぁぁぁああああああああああっっ!!!!」バチバチバチッ!


美琴「な、何……!?」ゾク…
(千切れた腕から……閃光のアーム!?)


891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:33:24.78 ID:29QqfiOAO
絹旗「む……麦野っ!! ダメです……!」
(いけない……『原子崩し』が暴走している!!)

浜面(今能力を使えば……アイツの身体は―――!!)


…………ガシイィッッ!!


麦野「ぐァ、ぐうぅ……ッ!!」ジュウゥゥ…!
(……さ、させるかよおおォッッ!!!)

絹旗「ッ!?」
(暴走を……自分自身で押さえ付けている……!?)


    ジュオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!


麦野「う あ゛あ゛あ゛あ あ あ あああああああああっっ!!!!」
(あ、熱い……! 痛い……!! こ、これが……『原子崩し』の炎なんだ……)

絹旗「麦野……っ」

麦野「痛ッ、うぅ……!!」ズキッズキッ
(削板……アンタはこんなのに何発も堪えてたんだね……)


892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:35:05.70 ID:29QqfiOAO



    ブシュウウウゥゥゥゥ…………!!


麦野「……思えば……私を狂わせたのが……このチカラだった……」ハァ…ハァ

美琴「………」

麦野「私もさ……ガキの頃は超能力者ってのに憧れてたのに……そのハズだったのに……」

浜面「………」

麦野「何でだろ……家族も、友達も……何もかも灼き尽くしちまってさ……!」ギリッ

垣根「………」

麦野「なぁ……! 答えろよ……っ!! 何でだよ……どうしてっ……どうして私達は……っっ!!!」


…………ポタポタッ、ポタッッ


麦野「……此処までっ……酷い怪物みたいになっちゃったのかなぁ……っ」ポロポロポロ…


垣根「………」

麦野「どう……して……っ」フラ…ッ


…………ドサッッ



893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:36:41.35 ID:29QqfiOAO
絹旗(麦野……)

垣根「………」

浜面「……終わったのか」

垣根「……テメェの言った通りだったな」

浜面「え?」


―――『それが力を持っちまった人間の……俺(Lv5)の役割だって思ってる……!』―――


垣根(だからこそ俺達は……アイツみたいになるべきなのかもしれないな……)

固法「……ほら、ね」ハァ…ハァ

美琴「先輩っ」


固法「……やっぱり……ちゃんとできたじゃない……」クテッ



894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:42:46.54 ID:29QqfiOAO





     轟 ッ ッ ! ! ! !


木原「……あ?」ピクッ


    ズ ガ ガ ガガガガガガガガガガッッッ!!!!


木原(こりゃ一体……何の音―――)


…………ッッガゴオオォ!!!!


木原「うッ……おおおおおおおああッッ!!?」ドテッ

一方通行「うあ……ッ!!?」ゴロゴロゴロンッ


895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:45:36.68 ID:29QqfiOAO



    ガラガラガラガラ…………!!


木原「……こッ、コイツぁ……っ!?」ギョッ
(な、何だ……ハイウェイを突き崩す程の……この巨大な翼はっっ!!?)

一方通行(……垣根のヤロウ……)

木原(……異、変……?)

一方通行「……チッ、すまねェな……」ググ…ッ

木原(今のは『未元物質』の翼……!? ……ま、さか……アレイスターも考えていなかったような……問題でも―――)ハッ


一方通行「……ヘッ」ザッ


木原「……ンだぁテメェ、その態度はよ……ッ」

一方通行「立てよ」

木原「……違げぇだろうが……」ギリッ

一方通行「あン?」


896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:48:37.10 ID:29QqfiOAO
木原「何様だっつっっッてんだろうが、その表情はよォ……ッ!? そうじゃねぇだろうがっっ!!」

一方通行「………」

木原「最終信号は死んだ!! 今のテメェは哀しみと絶望に包まれ、涙と鼻水にまみれたブザマなツラぁ俺に拝ませなきゃ―――」

一方通行「……俺は弱えェ」ボソッ

木原「……!?」

一方通行「俺は一人でオマエに挑んだ……だから負けは許されねェって……そォ思ってた自分に、腹が立つッッ!!!」

木原(意味分っかんねェ事言いやがって……!!)ムクッ

一方通行(打ち止めにだって希望はあるハズだ……! ウイルスが学習装置から流し込まれた電子的なモノだとしたら、アイツなら……初春さンなら……!!)

木原「ハハッ!! そぉーだよなぁッ!? そんな簡単に倒れちまったらつまんねーもんなぁッッ!!?」

一方通行(……今、俺が成すべきは打ち止めを救う事じゃねェ……)


木原「良いぜぇ……ッ!? こっちも今までテメェにゃムカつきっ放しだったんだ……! 銃なんか使わねぇよっ!! 殺す前に拳でたあぁぁっっっッぷりと沈めてやるぜえええええええええッッ!!!!!」ダッ!!


一方通行(目の前のクソを叩き潰し……これ以上の障害を排除する事)スッ


…………カチッッ



897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:52:49.61 ID:29QqfiOAO
木原「ッ!?」ピタッ
(能力使用モードに切り替えたか!?)

一方通行「……ッ」

木原「馬鹿がッ……今更それがどうしたよっ!!? だったらテメェの残り一〇秒、天国ってのがあるのかどうか……今からくだらねぇ事でも考えてやが―――!!」


…………カチカチッッ


木原「……は?」


    カチカチカチッッカチカチカチカチカチカチカチカチカチ…………!!


木原「お、おい……テメェ……!?」


一方通行「さあァァ〜てェ……そンな木原クンに質問だァ……」カチッ


    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・


一方通行「一方通行はァ…… 今ァ……? 『反射』を利用しているでしょォォォォォォかあァァァァァ……ッ!!?」ニタァッ


木原「づ……!?」
(こッ、このガキ……っ!!)


898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:54:13.78 ID:29QqfiOAO
一方通行「さァどォしたよ……!? 確率は二分の一……! 何ならお得意の木原神拳を混ぜても良いンだぜェ……っ!?」ザッ

木原「ぐ……ッ!!」タジ…
(ど、どっちだ……!? 能力が発動してりゃ神拳で……だ、だが……もし外してみろ!! コイツは確実にカウンターを合わせて来やがる……!!)

一方通行「来ねェのか……? オマエが来ねェならよォ……」ザッ

木原(ならばスイッチは一体何回押した……!? 偶数、奇数……偶数奇数偶数奇数偶数奇数偶数……!!?)


一方通行「―――……こっちから行くぜ」グッ


木原(ぐ……ッ!! 偶奇偶偶偶偶偶偶偶偶奇偶奇ききききききき―――!!!!)


    ガ ゴ ッ ッ ! ! ! !


木原「……ぐ、ご……ッ!?」ゴキゴキ…ッ


一方通行「正解者には……安らかな眠りを……―――」


    ド ッ ッ シャァァァアアアアアアアアッッッ!!!!



899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:56:36.23 ID:29QqfiOAO



一方通行「はー……はー……」


木原「……っ、ォが……っ!」ビクッビクンッ


一方通行(……勝った……)

一方通行「……ははっ」ドテッ
(果たしたぜ……皆)

打ち止め「………」スヤスヤ

一方通行「……あァ、まだ休ませちゃくれねェか」
(クソガキ……と、『残骸』もついでにブッ壊しとかねェとな)

一方通行「……よっ」ムクッ


    ザッ、ザッ、ザッ、ザッザッザッザッ…………


一方通行(帰るぞ打ち止め……アイツらの所に―――)


    ガアアァンッッ!!!!


一方通行「……っ、は?」


900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 00:59:41.30 ID:29QqfiOAO



    「……許さねェ……ッッ」


一方通行「……ッ!!」ビクン


木原「―――……許すかよ……! テメェだけ……幸せを勝ち取るなんざァ……ッ!!」ハァ…ハァ


一方通行「……き、はら」

木原「……ふひッ」ニタァッ

一方通行(今の銃声は俺に向けられたモンじゃねェ……まさか)


打ち止め「………」


一方通行(打ち止めが眠っている……車両を―――っ!!?)

木原「あーそうだ……全部奪ってやる……!! テメェが 死 ぬ 意 味 す ら もなあぁッッ!!?」ジャカッ


    ダンッッ!! ガンッッ!!! ガアアァンッッ!!!!



901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:01:11.25 ID:29QqfiOAO
一方通行(木原を殺すか!? ……いや……!)カチッ


    ド ン ッ ッ ! ! !


一方通行(走れ!!! 放たれた弾丸は……止まらねェっ!!)

木原「ぎゃはははははははははっっ!!!! そうだ、走れよ!! 俺だって直接ガキィ殺すやり方なんざしねぇッッ!!!」

一方通行(銃弾がガソリンに引火する……その、前にッッ!!!)

木原「まぁやるだけやってみろや!! もしかしたら本気であのガキ助けられるかもしれねぇなあぁッッ!!?」

一方通行(ちくしょう……!!)


    ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・


一方通行(ちくしょう……起きろよ幻想(ラッキー)……ッ!! 手柄ならくれてやる!!! 最強のチカラなンて……もォ、必要ねェンだッッ!!!!)



902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:02:05.57 ID:29QqfiOAO
木原「ぎゃはははははははははっっ!!!! ふひゃはははははははははははははッッ!!!!」ゲラゲラゲラ


一方通行(だから頼む……俺に……力を……!!)


打ち止め「………」


一方通行(アイツらをっ……守れるだけの力を……っっ!!!)ギリッ


…………力を…………―――



一方通行「ラストオーダァァァああああああああああああああああああああッッ!!!!」



    ド ッ ッ ! ! ! !



903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:05:24.04 ID:29QqfiOAO
木原「……ひゃ」


…………ッ ッ ゴォォォアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!


木原(……死んだ……)


    メラメラメラメラ…………!!


木原「……ざ、ざまぁみろ……っ!! ざまあぁぁぁぁぁぁぁぁぁみろォォォおおおおおおおおおおっっ!!! 勝利条件は一つじゃねぇんだよ!! テメェはもう、何も取り戻す事ァできねぇんだよッッ!!!」


木原「ぐひゃへハハハハハハハハハハハハハハっっっ!!!! ぶひゃはははははははははっっ!!!」ゲラゲラゲラ
(いや、ヘタしたら一方通行自身は生きてるかもしれねぇが……ヤツの能力に他人を守れるチカラはねぇっっ!! 少なくとも最終信号は 確 殺 決 定 ッッ!!!)


木原「ぶひひひひひひひひひひひひひひひっっ!!!! ひぃぃぃぃぃぃぃッッひっひっひっひっひっひっひっ!!!!」
(この爆炎が晴れりゃ嫌でも分かる……ッ!! 二人分の丸焦げ死体か、最終信号を守れずに電池切れを起こした廃人野郎―――)


…………ガシイィッッ!!


木原「……っ、ば?」モガ…



904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:06:20.81 ID:29QqfiOAO



    「………」


木原「……どうしてだよ……」


    「………」


木原「どうなってんだよ……!? その背中から生えてる……―――真っっっッ黒な翼はァァあああああッッ!!?」


    ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・


一方通行「ハアアアァァァァ…………ッ!!」


木原「ッッ……!!?」ゾク…


905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:09:08.66 ID:29QqfiOAO
一方通行「………」

木原(新たな制御領域の拡大(クリアランス)の取得だと……!? コイツ、『自分だけの現実』に何の数値を入力した……一体何処との通信手段を確率しやがったんだ!!?)

一方通行「………」

木原(し、知らねぇ……!! 知らねぇぞこんなモンは……っっ!! 俺のッ……」


一方通行「……ッ」ギシ…ッ


木原「―――お、俺の知らないッ……『一方通行』だと……っっ!!?)


…………ミシッッ!!


木原「ぐ、ぉあ……!?」ミシミシ…ッ
(え、AIM……!? おい、まさか……)

一方通行「………」


    ミシミシギシミシミシミシ…………ッッ!!


木原(て、天使だの何だの……あの力の正体は……―――!!)

一方通行「……ッ」ニタァッ

木原「うっ、後ろ……気付いてんのかよ……!? バケモノ……ッ!!」


一方通行「―――……ihbf殺wq」


    ド ガ ア ァ ッ ッ ! ! ! !


垣根「……やめろ」


一方通行「jtn……!!uqh!!?」メキメキメキ…ッ


    ド ガ ッ ッ シャァァァアアアアアアアアッッッ!!!!



906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:16:55.50 ID:29QqfiOAO
木原「ぐおぁぁあああっっ!!?」ゴロゴロゴロンッ

垣根「……ったく」シュタッ

木原「ぐ、く……ッ!? て、テメェは……!!」


垣根「ジャッジメントだ……今からこの領域は俺が預かる」


木原「ジャ……ジャッジメントだとっっ!!?」
(コイツ……あの状態の一方通行を蹴り飛ばしやがった……!?)

垣根「あーそうそう……それとな、コイツは忘れモンだ」ポイッ

木原「う……っ!?」ポフッ


番外個体「」


木原「っっ……!!」
(コイツは……っ!)

垣根「風紀委員の仕事ってのが何をするのかイマイチ良く分かんねぇけどよ……死体処理って項目が無いのは確かだろうからな」


907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:20:53.89 ID:29QqfiOAO
一方通行「ッッ!!?」ハッ


…………ドクンッッ!!


一方通行「う゛ゥ ゥ ゥ ウ オ゛オ゛オ゛オ オ オ オオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!」


垣根「うるせーよ」ブオ!!


    ズドスッッ!! ズシュッ!! ドシュドブッッ!!!


一方通行「ッッ!? がァァァああああああああああああッッ!!!!」ブシュウゥゥ…!

垣根「馬鹿が……大人しくしてろ」
(やはり番外個体の骸を晒すのはマズイ……か)

木原「容赦がねぇな」

垣根「はッ、少しでも油断すりゃこっちが逆に殺られちまうだろ」


一方通行「lhpy許ajigkfkpgjnj……ッ!!!」シュウゥゥ…


垣根(……それに多少傷を負わせた所で、『ベクトル操作』であっという間に超速再生しやがる……あまり時間も稼げねぇ)チッ


908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:24:05.09 ID:29QqfiOAO
木原「……何のつもりだ」

垣根「何もねぇよ……その死体を連れてさっさと失せろ、邪魔だ」

木原「テメェはアイツの正体に気付いてやがるのか……?」

垣根「……AIM拡散力場」

木原「……っ、やはりそうか……」

垣根「フン、テメェの言葉を聞いて確信したぜ……今の一方通行はそれすらも手中に収めているワケか」ニヤリ

木原「ならば話は簡単だ……テメェじゃアイツには適わねぇ、自殺したいだけなら別だろうがな」

垣根「どうかな」

木原「……なに?」

垣根「見たろ、現に俺の翼はヤツを貫いている……早い話、野郎が他人のAIM拡散力場にまで干渉するならば、俺はソイツを別の物質に変換するだけだ」

木原(……『未元物質』……)


909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:24:38.16 ID:29QqfiOAO
垣根「……帰ってアレイスターのクソに伝えろ……今回は俺の負けにしといてやる……だがな、戦争だか何だか知らねぇが……全てがテメェの思い通りになると思うな、とな……ッ!?」

木原「………」

垣根「その伝令役だけの為にテメェは見逃してやる……そして二度と俺達の前に姿を現すな」

木原「……良いだろう」クルッ

垣根「っ」
(随分とあっさりと……)

木原「………」ザッザッ

垣根(……これは元々感情の無い『妹達』に感情なんてモンを植え付けちまった……テメェ自身のミスだ)


910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:26:32.95 ID:29QqfiOAO
一方通行「khbh殺ka……!!!mx」

垣根「さて、もう良いだろ……あんな三下をうっかり殺しちまって、また闇に戻るのも馬鹿な話だからな」

一方通行「jagjgtpp」

垣根「はっ、またこんな姿になりやがってよ……今のテメェを見りゃ、アイツらがまた泣いちまうんだろーが」

一方通行「hkkrt……ろ、垣khm」ボソボソ

垣根「……あぁん?」ピクッ


一方通行「―――k逃げ、sr……g根……ッ!!」ブルブル…


垣根「……逃げねーよ」フッ


一方通行「ッッ!!?」


911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:27:52.46 ID:29QqfiOAO
垣根「言ったろ、これからまたデケぇ戦いが起こる……何人もの命が消えるような戦いだ」

一方通行「………」

垣根「俺達は何としてもそれを食い止めなきゃいけねぇ……俺達で終わりにするんだよ、俺達みたいな力を持ったヤツが……俺達みたいにならねぇ為に」


一方通行「……ウ……ッッ!!!」ビクンッ


垣根「……だから喜べ、それまでは俺もテメェらに協力してやる……まぁ、俺は俺のやり方で勝手にやらせてもらう……何せガキの面倒は色々と疲れるんでな」スッ


…………ズラアァァッッ!!!!


垣根「……っつーワケで、これからよろしく頼むぜ……―――セ・ン・パ・イ」ニィッ


一方通行「ウ オ オ オオオオオおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!」ボッ!!


垣根「……ッ」ブオ!!


    轟 ッ ッ ! ! ! !



912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2012/06/24(日) 01:31:38.47 ID:29QqfiOAO
ここからは
川田まみ『See Visions』
に載せてお送りします

913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:33:12.35 ID:29QqfiOAO



一方通行「……ン……?」パチ


    ヒュウウウゥゥゥゥ…………


一方通行(……何で俺ァ今、仰向けでブッ倒れてンだ?)ポカーン


    「……よぉ、目ェ覚めたか」


一方通行「……垣根」


垣根「フゥ……」スパー


一方通行「っ……おいコラ、オマエだからタバコ吸うなって―――」

垣根「だから堅い事言うなよ……何せこれが最後の一服なんだからな」フゥ


914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:35:21.08 ID:29QqfiOAO
一方通行「っっ、そォだ……クソガキは!!?」ガバッ

垣根「……寝てるさ、全て吐き出して……テメェの横でな」

打ち止め「………」スヤスヤ

一方通行「……っ」ホッ
(良かった……)

垣根「しかし器用なヤツだな、まったく」

一方通行「……何が」

垣根「さっきまでのテメェの黒い翼……俺が見た感じ、あの状態になりゃテメェに意識はねぇんだろ?」

一方通行「あー……そォ言われりゃ確かに何も覚えてねェわなァ……」ズキッズキッ
(……くそっ、頭痛てェ……)

垣根「それでもあのチビだけは爆発の中でも無事だったんだな……どうやらあの黒い翼がチビを丸ごと包んでいたらしい」

一方通行「分かンねーよ、ンなモンよォ……」
(あン時はとにかくがむしゃらで……)


915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:37:06.01 ID:29QqfiOAO
垣根「だが『残骸』は……ありゃもうダメだな、爆発に巻き込まれてスクラップも同然だ」

一方通行「……そォか」

垣根「……ったく、アレを手元に残しときゃ切札になるかもしれなかったってェのによ……ッ」

一方通行「良いンだよ」

垣根「……っ」

一方通行「……俺達にはあんなモン必要ねェ」

垣根「……馬鹿野郎、安心するのはまだ早えぇぞ」


    ズオオオオォォォォォ…………!!!!


垣根「……まだ一番デカいのが残ってる」

一方通行「……『天使』か……」

垣根「……待て、『天使』だと?」

一方通行「知らねェよ、木原がそンな台詞何回か吐いてやがっただけだ……アイツで戦争するだの何だのな」

垣根「……成る程、『天使』ねェ……」
(『妹達』、『AIM拡散力場』、『天使』……これらのキーワードは……)

一方通行「っ」ピクッ

垣根(……加えて、AIM拡散力場をも操る第一位、『一方通行』……『第一候補』とは……)ジロジロ

一方通行(コイツ……何か知ってる……?)


916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:39:46.63 ID:29QqfiOAO
垣根「……フン、とにかくだ……つまりアイツが召喚されてる間はチビは一種の昏睡状態に陥っちまうらしいな」

一方通行「はァ……勘弁してくれよ……もォ身体が保たないぜ」フゥ
(あの『天使』をどォにかしねェとクソガキも目を覚まさねェ……ってか)


垣根「まぁそう言うな……それによ」スック

一方通行「あン?」

垣根「いつもこういう損な役回りなんだろ?」ニッ


    こうして


    「―――……正義のヒーローってのは」


    「まァな」


    一〇月九日…………私達一七七支部の風紀委員が触れた、悪夢のような一日に幕が下ろされました


    「んじゃ……そろそろ行こうぜ、相棒」


    「……オゥ」


―――白い翼を背に携えた…………二人の風紀委員の手によって



917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2012/06/24(日) 01:41:38.97 ID:29QqfiOAO
    次 回 予 告 ! !


    激戦の果て…………ヒーローにとってのしばしの休息、それでもLv5の風紀委員は進みます!! 未来へと!!!


    「……来るのが遅いんですの、このセロリ」


    「……大好きです」


    「ねぇ、もう少しだけ……私の傍にいてくれる?」


    「え、いやいや……えェ? 何これェ」


    そして、彼らは新たなる戦いへと身を投じる……―――


    「オマエらが『グループ』……良いだろう、早く連れてけよ」


―――最終話、『future gazer』


    「戦争を起こすんだよ……ッ!! そうじゃないと、私達『新入生』が結成された意味が無い!!!」


    誰かが救いを求める限り、物語は終わらない……!!


918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/06/24(日) 01:48:14.13 ID:29QqfiOAO
投下終了
三ヶ月の放置、誠に申し訳ありません
まだ見てくれてる人いるのかしら……?

とにかく次回がエピローグです、長かった……

っていうかこのスレで埋まるの?はい多分埋まりませんね、小ネタとかもしたいわけですし>>1が次のスレ建てます






シャードックの女市長がむぎのんで吹いた

919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/06/24(日) 02:14:14.11 ID:gnxb5/cf0
ずーーーっと待ってたぜ!
エターならずにすんでホッとしたよ・・・

次も楽しみにしてる

924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 22:07:03.03 ID:hMjtJIm00
別にいいんだけど、能力の発動に必要なもの(自分だけの現実、演算能力)は全部頭の中にあるものだし、どちらも形のあるようなものじゃないんだから未元物質で変換ってどう考えてもできないよね

脳内補完余裕だったけど

927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/24(日) 23:48:28.51 ID:JL3nplTuo
>>924
能力の発動に必要なものってのはモアイちゃんなら窒素だろうし、むぎのんなら電子をさしてて、未元物質でむぎのんの制御できない電子に変換したのだと解釈した。

929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/06/25(月) 00:42:58.44 ID:iTErQB6l0
>>927
AIM拡散力場に干渉だか相[ピーーー]るような物質を未元物質から生み出したものと解釈した。
これなら滝壺とも一方通行ともお揃いになるしね!

それはそれとして乙。
浜面と垣根ってのもなかなかイイね!

930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(佐賀県) [sage]:2012/06/25(月) 03:04:08.79 ID:Gw7o8hF3o
未元物質でAIMジャマーみたいなことしてるとか?

935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/06/25(月) 23:40:54.02 ID:0ILhXywz0
結論:未元物質に常識は通用しない

938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/06/29(金) 07:32:41.93 ID:5bUfuzlH0
確かどっかの奴がかまちーに質問した時、心理定規はあくまで仕事でホテルに行ってるだけでヤったりはしてないし、帝督もホスト崩れ見たいだけど其れは外見だけであって実際は目標以外のモンには手を出したりしない少年のイメージらしい。だからタバコ吸うのか?


結論 このスレに常識は通用しねぇ

posted by JOY at 02:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 禁書SS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
浜面さんのありがたい説教や……
Posted by at 2013年05月28日 23:47
続きないのかな?(´・ω・`)
Posted by at 2013年06月24日 22:13
復活待ってます
Posted by at 2016年11月09日 23:15
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